No,2149 保線詰所の作例 ⑦ 組立・完成までと まとめ

出荷担当の関根です。

前回 切り抜きパーツの準備まで進みました。

今回で作例紹介の最終回 完成までのご紹介です。

今回までの製作工程です。

保線詰所の作例 ① 内容紹介

保線詰所の作例 ② 塗装前準備

保線詰所の作例 ③ 土台・屋根塗装

保線詰所の作例 ④ 本体基本塗装と小物塗装

保線詰所の作例 ⑤ スミ入れ塗装とガラスパーツ貼り

保線詰所の作例 ⑥ 印刷パーツの加工

これまでで準備してきたパーツを

プラスチック用ニッパーでゲートを切り離し、

デザインナイフと

棒やすりで平らに仕上げます。

組立説明イラストを再度確認後 接着剤を使わず仮組みして、

問題なく組み合わせできるか、接着剤を塗る面を確認しました。

確認後 必要部分にゴム系接着剤を適量塗り

隙間と直角に注意しながら貼り合わせます。

ゴム系接着剤が外側にはみ出した部分は、つまようじを使ってからめとりました。

屋根と土台も仮組みし、問題ないか確認して

ゴム系接着剤で貼り合わせました。

これで箱形にまでできました。

模型作りは各人各様自由に楽しむことが前提です。

これで完成としている作品を見かけることもありますが・・・

小物の貼り付けに進みます。

接着剤を付ける前に仮組みで完成イメージを決めた後

ピンセットとゴム系接着剤を使って切り抜きパーツを取り付けました。

同様に道具パーツを取り付け、

小加工した切り抜きパーツも取り付けました。

はみ出したゴム系接着剤はからめとっておきます。

ゼブラ模様を土台の厚みに合わせて切り出し、

段差の注意喚起塗装にみたててみました。

これで全てのパーツが配置されて完成としました。

小加工例のご紹介です。

キットを組立る際に余るランナーをライターであぶり

柔らかくなったところで、引き伸ばすと糸状に変形します。

早く引くと細くなり、ゆっくり引くと太いものができます。

いくつか準備して気に入った太さの部分を切り出し

配電盤の配線と

エアコン室外機につながる配管に見立てて取り付けてみました。

雨どいをイメージしてちょうど良さそうな太さに伸ばしランナーを
準備して 現物合わせでピンセットを使って曲げた後

少量のゴム系接着剤で取り付けました。

かなり にぎやかな詰め所になりました。

作例としてですので、作者がイメージするパーツを取捨選択してお楽しみください。

No,2149 保線詰所 2棟入 ¥600(本体価格)のご紹介でした。

小さい建物ですので、レイアウトのわずかに残っている土地に設置しやすい製品です。

鉄道施設以外にも加工次第で、工場入り口守衛詰所や交番、倉庫等

単純な形状の建物の再現に使えそうです。

関連商品として

No,2151 保線区車両と詰所 ¥1200(本体価格)

このセットに同製品が1棟含まれています。

関連記事 保線区車両

No,2152 集合住宅 作例のご紹介に続きます。

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