エコノミーキットの作り方⑥-1

最近の暑さで少々夏バテ気味なスタッフ(n)です。

エコノミーキット製作法その6です。

前回まではコチラ↓

  • 第1回(導入~パーツ切り出し~)
  • 第2回(組み立て~接着~)
  • 第3回(組み立て~継ぎ目消し~)
  • 第4回(表面処理~サーフェイサー~)
  • 第5回(表面処理~キズ埋め~)

今回はいよいよ「塗装」です。

今回使う塗料はコチラ

使用塗料

  • No.09 ねずみ色1号
  • No.32 マルーンB(阪急マルーン)
  • No.35 ダークグレー

キット指定の色です。

実は、既に床板は塗装してあったりします。

今回は、「屋根」と「ボディ」をエアブラシで塗装します。

まずは屋根から。

割り箸

 塗装場面で頻繁に登場する「割り箸」

準備なう

先端に両面テープを巻き付け。

そこに屋根パーツを付けます。

何、この串焼き・・・

両面に

裏側は塗らなくてもOKなので、両面に貼り付けてしまいます。

これで塗装すれば、手も汚れない上に、乾燥させる際に「刺して」おけます。

塗装完了

こんな具合に。

コレは、エアブラシ塗装に限らず、スプレーでも使えるネタです。

余った割り箸の有効活用に。

で、

いきなり塗装してしまいましたが、ここでエアブラシ塗装の「濃度」に関して。

濃度は経験がモノを言うわけですが、

大体、塗料に対して、溶剤1.5~2

原液注入

薄めて攪拌中

比率1:1.5~2はあくまで目安。

塗料の種類や、塗装したい表現によって調節します。

  • ザラつかせる場合→濃い目に
  • 表面をテカテカにする場合→やや薄めに
  • メタリック系カラー→薄めに

ただ、やりすぎは厳禁。

  • 濃すぎると塗料が出ない
  • 薄すぎると色がのらない

塗装中、塗料が糸引いたり、「プフィ~」と音が鳴るようなら「濃すぎ」状態。

塗ってて塗膜が透けるようなら、「薄すぎ」状態。

一回やってみると解ります。

では以上を踏まえ、屋根と同様に車体へ。

車体塗装は便利グッズが出てるので、それを使います。

富士川車輌「塗装スタンドN」

 「富士川車輌工業」から大好評販売中の「塗装スタンド」

紙製の車体保持用持ち手。

板キットでも使えるんです

 組み立てるとこんな具合。

さあ、全てが決まる車体塗装!

・・・ですが、長くなってきたので今回は二部構成にします。

>後半へ

Comments are closed.