エコノミーキットの作り方①

今年も残すところあとわずかになりましたね。
正月は「コタツでプラモ」が理想のスタッフ(n)です。

皆さんは、板キットと呼ばれる「エコノミーキット」、工作経験は如何程でしょう?

作ったことないけどやってみたい。作ったことあるけど、上手く出来ない、失敗した~
なんて方も多いと思います。

そんな方向けに、今回から数回に分けて「エコノミーキットの作り方」を、製作時のコツを交えてご紹介しようと思います。

題材キットはコチラ

阪急通勤車

たまには、関東以外の車輌を組んでみましょう。

キット内容(基本4輌セット)

このキット、阪急通勤車各形式を製作できるよう、たくさんパーツが入ってます。

どの形式にするか迷いますが、とりあえず増結セットも使って「6000系6連」を製作することにします。

パーツの切りだし

 まずは、「ニッパー」でパーツを切りだしていきます。

この時の切る位置ですが、パーツの少し手前で切ります。

切りだしたパーツ

 こんな感じに。

手前から奥へ

で、残った「でっぱり」(ゲート跡)は「デザインナイフ」を使って少しずつ削いでいきます。

最初から思いっきり切ろうとすると、深くえぐって大変な事に・・・!

左:加工済  右:加工前

 最後に、「鉄ヤスリ」で軽く削って仕上げましょう。

こうすると、切りだし痕がキレイになります。

パーツとの境目を直接切ったほうが早いんですが、切りだし痕がケバ立ってしまい、塗装したときにものすごく目立ちます。

こういった基本部分は、焦らずに作業するのが上手く作るコツです。
屋根などの目立つパーツは、特に慎重に。

今回はここまで。次回はボディの接着に入ります。→第二回

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