【東武】8000系 補完計画は模型で!

毎度ご愛読ありがとうございます、営業企画の加藤です。

東上線で活躍し続けている8000系も年内で引退ということです。
形式でいえば50年選手。長い間お疲れ様なのです。


▲引退間近ということもあって、日ごろ通勤の足に利用しているこの形式を記念に残したい!
そんな衝動から部品を調達して工作を進めていましてですね・・・


▲こんなことをやってみているんですが、お判りでしょうか?
製品は集電非対応ですが、寸法でいえばこの集電対応床板がすっぽり収まります。
コレを行うには側面ガラスのカットが必須です。


▲側面ガラスの客窓の下およそ1mmあたりを残してきれいにカットしておきます。その次に床板を固定するためのツメを移植するのですが、ツメっていっても皆さんなかなかお持ちではないでょう?ここはとりあえず廃品からもぎ取って移植させます。(たまにストアのジャンクコーナーでガラスだけ扱っていることがあります。ツメに関しては車種を問いません)ツメはボディに直接接着します。流し込みタイプの接着剤が適しています。
 

さて、集電対応にするってことは、つまり・・・
 


▲そう!ライト点灯でしょう。
ちなみにライトユニットはこんな方法がお勧めです


▲8000系で注意しなくてはならないのはライトの種類。
HID方式に変わったものと従来の電球タイプがいるので、実際の編成と再現したい年代に合わせるため調べておく必要があります。


▲とりあえずライトケースを付けてみました。(仮組みなのでブルーじゃないほうを嵌めてます)


▲東上線の8185F+8505Fの再現です。残念なことに実車は一足早く廃車が決定してしまいました。
8連の8185FはHIDライト、2連の8505Fは電球タイプ。向かい合う先頭部分はライト非点灯のままにしておきます。


▲組み立てで間違わないように印を入れておきます。

この作例はあくまで個人用です。工作の参考になるところがあるかどうか・・・

さて、話は少し変わりまして、


▲セイジさん。
これは秋葉原店でなんとなく実演しながら工作していたモノ。


▲ここのところ8000系に関係する話題が多いのですが、ストア秋葉原店では製品在庫もわずか、特性完成品も「ある」タイミングが来ると売れてしまうそうです。


▲出来上がっているのがいい!って方はぜひ特性完成品を。
ショウケースには野田線の6連が新/旧前面で各種そろっています。


▲ちなみにこの日工作していたセイジクリームの4連(例のイベント用)、ボディカラーは調色したものを使っているそうです。妻面窓枠サッシを色指し。


▲細部に拘った色指しもされています。
完成までもう少しかかるそうですが、こちらも販売予定品。

もうひとつ情報です。
東武8000系(新前面)は先日メーカー在庫がゼロになりました。
実車の動きに合わせた感じでしょうか?店頭に並んでいるもので最後と思っておいてください。再生産はいま時点では予定無しです。思い立ったらお早めに!!

デハ!

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