近代型詰所の組み立て 6 本体その3

 出荷担当の関根です

前回 近代型詰所 本体塗装色さしまでできました。

今回本体にガラスパーツを貼ります。

キットには透明塩ビガラスパーツが入っています。

これを現物合わせで切り出して貼り付けます。

切り出す工具は一般的な はさみがあれば可能です。

ここではステンレス定規とデザインナイフを準備しました。

 

ガラスを貼る部分に透明塩ビ板をあてがい、必要になる幅に切り出します。

塩ビガラスパーツはプラモデル専用接着剤では固定できませんので

ゴム系接着剤を使用します。

爪楊枝に適量を盛り付けて

本体側に点づけします。

 

各寸法に切り出した塩ビパーツを貼り付けます。

表に接着剤がはみだしたら、爪楊枝にからめとります。

 

以下加工例です。

400番の紙やすりで透明部分を軽くこすり、くもりガラスの表現をしてみました。

ここではキット付属の塩ビガラスではなく

タミヤ 透明プラ板を使っています。

透明ガラスと片側くもりガラス、両面くもりガラスを組み合わせて

変化をつけてみました。

 

次に室内側から紙を貼って光を通さない処理をしてみます。

不要な紙を切り出して

木工ボンドを使って裏から貼りました。

1F倉庫の明り取り窓と側面出入り口に黒い紙を貼っています。

 

こちらはブラインドをイメージしながらエクセルでそれっぽく作画・印刷し

窓の幅に合わせて切り出し木工ボンドで貼り付けてみました。

白い部分が紙を貼った所です。

これで2Fの窓から室内を覗いた時、1Fの反対側の窓が見えなくなり実感的になります。

室内に貼る紙は、読み終わった雑誌・パンフレット・新聞広告等からイメージに合いそうな部分を

切り抜いても使えます。

 

2F通路、階段、土台塗装、組み立てにつづきます。

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