近代型詰所の組み立て 7 通路、土台

 出荷担当の関根です

前回 近代型詰所 ガラスパーツまでできました。

今回は通路と土台のご紹介です。

これは階段と2Fの通路柵パーツです。

1・切り出し

2・ゲート、パーティングライン、突き出しピン跡を処理しました。

 

パーツ処理後再度下塗りの黒を塗装し

GMカラーNo,5 クリーム色1号をエアブラシにて上方向(斜め上方向)から

塗装しました。

 

比較・

上から

GMカラーNo,5  クリーム1号

      No,28 アイボリーB(西武車両他用)

      No,32 マルーンB(阪急車両用)+No,37 白3号

各色にて塗装してみました。

階段手すり側面を塗り分けたいのでマスキングの準備をします。

柵部分は鉄、階段側面はコンクリート製と設定して

柵のマスキング後、階段部分に接着し次の塗装の準備ができました。

 

土台の塗装に移ります。

下塗りの黒を塗装後、GMスプレー グレー系でまぶし塗装

2F通路も一緒に塗装しました。

土台のかさ上げ部分を少し明るいグレーに塗り分けてみます。

低い部分をマスキングしました。 

 

GMカラーNo,14 灰色9号をエアブラシにて軽く塗り重ねています。

階段部分も同色にて塗装しました。

マスキングテープは一度に全部剥がさずに一部だけめくり、

イメージどおりであれば全部剥がします。

  

土台と通路の基本塗装が終わった状態です。 

 

色味のない建物なので、警戒ラインを黄色で書いてみました。

カラス口にてGMカラーNo,12 黄5号にフラットベースを

少量添加したものを用意します。

塗料は薄めずに原液のままです。

 

カラス口の幅と塗料濃度の確認の為不要なランナーに試し書きし

大丈夫と判断したら本番とします。

 

角を くわえる 様に動かします。

カラス口を使う場合、車両のアルミサッシや配管のような凸部に書くより、

ストラクチャーの角部への色さしは非常に簡単です。

 

色を変えてGMカラーNo,17 オレンジA(近鉄車両他用)で

同様の工作をしてみました。

  

土台にモールドされている石の山を明るい灰色でドライブラシをしてみました。

 

GMカラーNo,14 灰色9号を少量塗料皿に出し、穂先の揃わなくなった

古い面相筆にほんの少しだけ塗料をつけてカサカサの筆先になるように準備します。

 

その筆で でこぼこの石モールドの上をこする様に筆を動かすと

わずかに塗料が付きます。

左がドライブラシ後、右が土台塗装のままです。

 

土台の塗装編のご紹介でした。

 

小物の塗装に続きます。

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