出荷担当の関根です
前回 近代型詰所 本体塗装までできました。
今回は本体その2 各所色挿しのご紹介です。
タミヤ エナメル系カラーを使って細部を塗装してみます。
GMカラーはアクリルラッカー系です。
エナメル系はGMカラーに塗り重ねが可能で、失敗しても
下地のラッカー系を残したまま修正が可能です。
この性質を利用して壁の溝を塗り分けてみました。
使用したカラーは最初の写真内の物です。
塗料を2倍程度薄めて溝に流し込みます。
塗料が完全に乾燥したら溝以外の部分を、薄め液を含ませたティッシュペーパーで
ふき取ります。ティッシュは紙繊維のケバが出るので、布やキムワイプという
高性能ティッシュペーパーを使う方もいらっしゃいます。
縦トイを塗ります。
凸モールドの1本線なのでカラス口という道具での塗装法が有効です。
塗料の濃度を調整し、不要な部分で確認の後
凸部に沿って慎重にカラス口を引きます。
側面はしご部分にも
同じように塗料を乗せています。
色を変えて
縦トイを塗っています。
水道モールド部は面相筆を使って
実物をイメージしながら塗りわけました。