近代型詰所の組み立て 5 本体その2

  出荷担当の関根です

前回 近代型詰所 本体塗装までできました。

今回は本体その2 各所色挿しのご紹介です。

タミヤ エナメル系カラーを使って細部を塗装してみます。

GMカラーはアクリルラッカー系です。

エナメル系はGMカラーに塗り重ねが可能で、失敗しても

下地のラッカー系を残したまま修正が可能です。

この性質を利用して壁の溝を塗り分けてみました。

 使用したカラーは最初の写真内の物です。

 

塗料を2倍程度薄めて溝に流し込みます。

 

塗料が完全に乾燥したら溝以外の部分を、薄め液を含ませたティッシュペーパーで

ふき取ります。ティッシュは紙繊維のケバが出るので、布やキムワイプという

高性能ティッシュペーパーを使う方もいらっしゃいます。

 

縦トイを塗ります。

凸モールドの1本線なのでカラス口という道具での塗装法が有効です。

カラス口の解説は以前の記事にてご確認いただけます。

 

塗料の濃度を調整し、不要な部分で確認の後

凸部に沿って慎重にカラス口を引きます。

側面はしご部分にも

同じように塗料を乗せています。

色を変えて

縦トイを塗っています。

 

水道モールド部は面相筆を使って

実物をイメージしながら塗りわけました。

 

本体その3 ガラスパーツにつづきます。

 

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