近代型詰所の組み立て 4 本体その1

 出荷担当の関根です

前回 近代型詰所 屋根パーツの準備までできました。

今回は本体その1のご紹介です。

本体側壁を塗装します。

ランナーに付けたまま下塗りの黒を塗装後

GMカラーNo,39 アルミシルバーにて窓枠とドアをエアブラシにて塗装し

壁の色を塗装する準備をします。

壁の色を先に決めておき窓周り等の色を塗っています。 

 

アルミシルバー部をマスキングし、再度黒を塗装

黒を塗り重ねる理由として、下地に明暗のばらつきがありますと

壁の色の発色が変わってしまう為です。

 今回のマスキング方法につきましては後程致します。

 

GMカラーNo,28 アイボリーBをエアブラシにて

下塗りの黒を活かしつつ屋根端部分も含めて塗装

こちらはGMカラーNo,21 アイボリーAにて同様に塗装

 
以下加工例です。

本キットの窓枠をアルミサッシをイメージして加工してみました。

窓枠を間引きして現代風にしてみます。

400番のやすりにて切り取り跡を処理しました。

 

室外にある水道が側壁に彫刻されています。

排水管を追加してみました。

完成しますと覗き込んでも見え辛くなる部分ですが

ランナー引き伸ばし線をそれっぽく準備し

できました。

2本接着し管トラップをイメージして断面を斜めにカットしています。

 

表裏が見える壁の突き出しピン跡を処理します。

タミヤ 光硬化パテを使っています。

硬化後 回りと平らになる様ヤスリがけしました。

 

模型製作の一般的なマスキング方法として、マスキングテープを使用しますが

同じ大きさの窓等がたくさんある場合、治具(ジグ)を作りますと製作がはかどります。

本キットを複数作られる方は少ないと思いますが、弊社発売中の集合住宅キットや

商店、住宅キットを作る場合は便利ですのでご紹介致します。

今回3棟の詰所を同時製作しているので、

窓、扉、屋根部分に合わせ、キットに同封されている塩ビガラスパーツを切り出し、

サイズが似ている物には場所が後からでもわかるように名前を書いて、

その上から両面テープを貼ります。

3棟なら1回の両面テープで使いまわしができました。

 

ガラス表現としての塩ビガラスパーツはタミヤ 透明プラ板0.2mmで代用できます。

流し込み接着が使えて便利です。

 

  本体その2につづきます。

 

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