火の見やぐら やぐらの組み立て①

出荷担当の関根です

前回 器具倉庫が完成しました。 やぐらの製作例のご紹介です。

未塗装組み立てキット No,48-12 火の見やぐら ¥1,000(本体価格)

パッケージ裏の組み立て説明書をまず確認し工程を考えます。

やぐらとはしごパーツには不要な突起がありますので切り取ります。

赤丸部分は必要ですので切り取らないように注意します。

スピーカーが4つと、半鐘(はんしょう 小型の釣鐘)が2つ

説明書どおりに製作しますと半鐘は1つ余ります。

実物にはやぐらの中間あたりにも吊り下げられていたり、

長いはしごの先端に半鐘が付いている物もあるようなので

再現するのもたのしそうです。

やぐら本体の工作からはじめます。

下塗りの為GMスプレーNo,10 黒にて全てのパーツ表裏を塗装した後

プラスチック用ニッパーで不要部分を切り離し、

突き出しピン跡を平ノミを使い、平らに処理しました。

パーティングライン(線状の凸)がありますので棒やすりで平らにします。

関連記事  「パーティングライン」の消し方

やすりがけが終わりましたので古ハブラシでけずりカスを取り除きました。

白く見える部分を処理しています。

はしごパーツです。

これもやぐらと同様に突き出しピン跡を処理します。

見張台に移ります。

突き出しピン跡の丸い凹みがあります。

プラスチック用ニッパーで切り取り、

浅い凹みなので平らになるまでヤスリがけをしました。

ゲート跡も一緒に処理しています。

屋根パーツです。

成型時に必要な丸凸状の部分があります。

実物には無い物としてニッパーで切り取ります。

ニッパーでおおまかに切り取り後、デザインナイフと棒やすりで仕上げました。

避雷針と風向計に進みます。

小さいパーツですのでランナーから切り離さずに下地処理と塗装まで行ないます。

その作業のじゃまになるランナーを切断しました。

ここにも突き出しピン跡がありますので棒やすりで処理

パーティングラインをデザインナイフで処理した後、

突き出しピン跡があった部分の形状をデザインナイフの刃先を使って復元しました。

左・処理前          右・処理後

他 小パーツもランナーに付けたまま下処理をしますので

作業のじゃまになるランナーをカットしました。

柵パーツにある不用部分と

突き出しピン跡を

処理しました。

半鐘パーツはランナーから切り出し、デザインナイフとやすりを使って

ゲート部分になっていた部分の形状を整えました。

やぐらの組み立て②に続きます。

Comments are closed.