ローカルホームの組立 ① 小物下準備

出荷担当の関根です。

GM通信に名称が変わる前、大山通信にて約3年前に掲載しました記事の再録です。

No,2118 ローカル型島式ホームセット ¥1600(本体価格)

このキットを数回に分けまして組立例をご紹介致します。

商品内容はこちらの記事内で詳しく解説されていますのでご確認下さい。

徹底解剖-ローカル型島式ホームセット

ランナーからパーツを外す前にバリ処理をして本来の形にします。

デザインナイフを使ってパーツ表裏から窓枠に沿ってバリ処理を行いました。

渡り板パーツにデザインナイフを使い木目をイメージした筋を軽く入れてみました。

デザインナイフの刃はこのような作業の際、新品の必要がないので

マスキングテープや、ステッカー切り出しにはもう使えなくなった

中古の刃で行なっています。

模型用平ノミを使用してパーツにある突き出しピン跡を処理します。

デザインナイフでも代用できる場合もありますが、

幅の広い物と狭い物の2本あると便利です。

四角に囲まれている部分の突き出しピン跡の処理は

デザインナイフでは難しいですがこれなら簡単です。

ノミも刃物なので取扱いには注意してください。(良く切れます)

使用しないときは車両ケースの不要になった硬いウレタンを

小さく細切りにし、それを刃部分に差し込んで保管しています。

ベンチに作業を進めます。

木製で角ばったベンチをイメージしてパーツの淵を平らにやすり、

渡り板と同じようにデザインナイフで木目の筋を入れました。

1・処理前

2・処理後 白く見える部分をやすっています。

GMスプレーNo,10 黒を下塗りした後

GMカラーNo,14 灰色9号と No,19 ベージュA(西武車両他用)

の2色をエアブラシにて黒をつぶさないように軽く吹きつけました。

柵パーツもデザインナイフで木目の筋を入れ、ベンチと同時に塗装しました。

花壇パーツです

ここにも突き出しピン跡がありますのでやすりで処理し

ランナーから切り離し、ゲート処理の為垂直に注意しながらやすりました。

実物例

レンガをイメージしながら

GMカラー

No,2 ぶどう色2号 No,17 オレンジA No,19 ベージュA

の3色を様子を見ながら軽く吹き重ねました。

照明パーツはバリとパーティングライン(線状の凸)をやすっています。

GMスプレー 黒 を 塗装後

GMカラーNo,28 アイボリーB(西武・京王車両他用)を上方向からのみ

エアブラシにて塗装しました。

ホーム屋根にぶらさがるパーツを準備します。

パーツの淵を直角に気をつけながらやすりました。

GMカラーNo,14 灰色9号 をエアブラシにて塗装

時計パーツをきれいな円柱型に近づける為、側面をやすりました。

曲面なので すこしづつ ゆっくり やすります。

黒で下塗り後、

GMカラー No,42 ブルーD(伊豆急車両他用)をエアブラシにて塗装

こちらもきれいな直方体を目指しヤスリがけの後

時計パーツと同時に塗装しました。

駅名板・案内板のパーティングラインを処理し

GMカラーNo,14 灰色9号 をエアブラシにて塗装

ホームの組立 に続きます。

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