東急電鉄8500系は地下鉄半蔵門線相互乗り入れに対応するため、8000系をベースに1975年から登場した車両です。製造時期によりコルゲート形状・屋根断面・窓枠等の形態に差異があります。8631編成の13次車以降は車体構造が変更され、軽量車と呼ばれる車体となり10両編成で製造されました。それ以前の非軽量車編成も10両編成化時にこの軽量車が増結され、10両化に関連した複雑な編成組み換えにより様々なパターンで軽量・非軽量車が混在するようになり、編成ごと特徴があります。
8606編成は2020年5月まで田園都市線にて活躍しました。先頭車両8506号車・8606号車の2両は、引退後に東急テクノシステム長津田工場に譲渡され静態保存されています。
■デハ8506の屋根色も変わった2025年現在の東急テクノシステム8500系(保存車)を製品化
■1月に行われた「70’s→80’s Revival撮影会」で表示した行先などを収録したステッカーが付属
■車両番号、コーポレートマーク、Ⓚマークは印刷済み
■前面・側面種別行先表示(幕)、前面運番表示(幕)、優先席、女性専用車、ヘッドマークを収録したステッカーが付属
■列車無線アンテナ、ヒューズボックスはユーザー取付け
■避雷器は一体彫刻表現
■ヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)、前面種別行先表示(白色)、前面運行番号(白色)が点灯
■車端部付きロングシートパーツを搭載
■クーラーを成型色、屋根を塗装にて特徴的な屋根上を再現
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。
●前回製品(No10471)との違い
■新規ステッカーが付属
■デハ8506の屋根をライトグレーに変更
■デハ8506のボディを車側灯3個形状に変更
■Hゴムがグレーの前面ガラスがおまけで付属