未塗装だからできること。

横浜店名野です。

さて、好評のクロスポイントサマーセール、まだまだ続きます。(8月27日(月)まで)

一部品切れが出てきたので、追加注文します!

そんな、セール対商品のなかからコチラをピックアップ。

京急1000形の未塗装キット。

グリーンマックスブランドから塗装済みキットが出ていますが、それの未塗装版。

金属パーツを使ったディティールアップや、塗装にこだわる人向けのキットです。

コレを使ってピンポイントの小加工をしてみましょう。

このキットのボディは一体成型のタイプ。

一体成型ボディといえど、どうしても各面の合わせ目にパーティングラインなる「継ぎ目」が出てしまうものです。

そこで、そのパーティングラインを消しながら、未塗装の利点を生かした加工をしてみます。

左:加工後  右:製品のまま

一番気になるのはこの「オデコ」付近。

ヘッドライト周辺を精密に再現した関係上、実車には無い「線」があります。

金型の分割線「パーティングライン」というやつです。

さらに、おでこ左右部分はよく角が張ってる、と言われますが、

実は金型の都合上、ライト脇が少々盛り上がってる感じになってるんですね。

その影響で角ばった印象になってしまってるわけです。

この部分を修正してみましょう。

左:加工後  右:製品のまま

うん、写真そのままではやっぱり判らないですね。

矢印付近に注目。

左はキットのまま、右はオデコ削ってます。

本当に、ホンの少~しだけ・・・なんですけど。

膨らんでいる部分を修正し、ラインを整える感じです。

左:加工後  右:製品のまま

微妙~な部分なんですが、表情が変わったと思いますがどうでしょう?

塗装済みキットでコレをやると、オデコ部分だけ色が剥げるので、

車体色に合わせた塗料で塗り直しが必要です。

未塗装ならば、好きな色に塗れるので、こんな微妙な部分も修正し易いです。

塗り分けも1mmの帯だけといったシンプルな車輌なので、塗装も比較的簡単です。

オデコ部分、気になる方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

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