5000+10000+20000=横浜店にGO→想いを鉄道模型で引き継ごう!

こんばんは、横浜店の今井です。

いつもの「終点」とその日の「終点」は言葉の重みが違いました・・・

ダイヤ改正前日となった3月16日、この国ではたくさんの電車たちがその「終着駅」を目指していました。

中でも3つの形式が同時に引退することとなった小田急電鉄。

明日あさってと海老名の基地で長年活躍した電車達のお別れイベントがあるそうですね。

まずは引退する電車達をご紹介。

5000形(1969~2012)

1949年の1900形登場以来63年間の「小田急顔」の歴史、1942年の1600形以来70年の2段窓車の歴史、そして小田急開業から85年続いた抵抗制御通勤車の歴史にまもなく終止符が打たれようとしています。

10000形HiSE(1987~2012)

赤いロマンスカーもこれで無くなってしまうんですね。赤いロマンスカーでHiSEを「あかま」、出目金みたいなロマンスカーでNSEを「でめろま」。幼い頃そう呼んでたのを思い出しました。思えば私を鉄道趣味の世界に誘ってくれた電車でした。この電車が無かったら今こうしてストアースタッフをしていることも無いのだと思うと複雑な気分です。

20000形RSE(1991~2012)

小田急最初で最後の2階建て車となってしまうのでしょうか。またいつの日か小田急線を2階建て車が走り抜けることを信じて。

明日はどうぞ長年の活躍を労う言葉をかけ、同時に模型製作用の記録をお忘れなく。

そしてお別れの後は海老名から横浜店へ相鉄で一直線。

ということで今日は引退する車両の中から5000形のグレードアップにおすすめのパーツをご紹介します。

まずはコレ、小田急2200・2220形のボディランナーです。

このランナーのこの部分が使えます!

小田急独特の形状の胴受け。しかも2個も入ってます!

組となる連結器本体は・・・

ドアパーツのランナーのこちらに・・・

隣の信号炎管も使えそうですね。

その隣のジャンパ栓を使えば、新車の輝きを放っていた登場時の姿にも。

続きまして、床下機器の並び替えに使える機器をご紹介。

まずは制御車に付く2連のタンクにはコチラ・・・

「4123C」をぜひ。

続いて小田原寄り制御車(クハ5150)に付く小型MGに使えそうなのがコチラ・・・

「4055B」です。

この部分です。

また小田急8000形の更新車用の床下機器に含まれる

SIVや、

CPは一足先に引退した5200形に使えそうです。

他に8000形未更新車用の機器から機器類拾うとリアルになりそうです。

今日ご紹介したお品物はどれも数に限りがございます。売り切れの際はご了承ください。

最後にこの写真でお別れです。スタッフ一同ご来店をお待ちしております。

2012/3/16 新宿にて。

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