名鉄ステッカーの「これなにつかうの?」その5

こんばんは、スタッフNです。

さて少し間があいてしましましたが、今回もお手元に【S-4047N 名鉄通勤車ステッカー】をご用意下さい。

本日はこちら↓

一見単なる方向幕かと思いますが…


実は7300系でかつて使用された“自動方向幕試験用”の幕です。こちらもあくまでおまけですので、資料から探せた分しか収録していませんが、一時期のみに見られた編成を再現できるのも模型の魅力。

さすがに当時の写真が私の手元にないので、説明のみになりますが、

●種別表示=前面向かって左側の車掌台側窓内に設置

●行先表示=前面貫通扉部分に設置

されていた模様です。

検索エンジンで“名鉄7300系 方向幕試験”とすると実際の画像を掲載したサイトもみられます。

7300系での取り付けは7301編成にのみ取り付けられましたが試験的な取り付けだったため、再び差し込み式による“方向板”に戻りました。

しかし、2002年の7300系廃車後、譲渡先の豊橋鉄道で再び行先のみですが、自動方向幕化されました。

もちろん譲渡後もこのステッカーには収録済↓

ちなみに名鉄時代の方向幕試験は貫通扉の前に据え付けような形で設置されていましたが、豊橋鉄道譲渡後は貫通扉に埋め込まれる形で方向幕が設置されていました。

今日はここまで。

ステッカー紹介はまだまだ続きます…

Comments are closed.