広告写真コレクション(2021/3)

大山のGM本社より、広告担当の片桐がお送りします。

今回もモノクロとなったRMM広告写真のカラーバージョンを
お目にかけましょう。いつもより少し早い、
3月19日発売号です(締切も早かった!)。

まずメインは近鉄2013系「つどい」の登場時です。
伊勢方面の近鉄はそのイメージはと裏腹に
あまり海をバックに走ってくれないのですが、
こちらは鳥羽手前の貴重な海との出会い。
もしかしたら並行する参宮線の車内から、
こんな風に すれ違いが見えたのかも。


本製品はスリーブのデザインもさせていただきましたが、
おもて面は先日惜しまれつつ休館した志摩マリンランドのペンギンさん、
裏面は伊勢海老と鯛をあしらいました。
どことなく、駅弁の掛け紙っぽい・・・
(私の作るスリーブはなぜか毎回食品っぽくなります)

こちらもメイン扱いで載せました。
台車だけグレーになった播但線の103系です。
架線柱は小浜線の時に作った西日本新規電化路線仕様、
蒸機時代からお馴染みの撮影地を意識しました。
生野越えのC57重連、旧客、キハ58、キハ181、50系、12系と
そうそうたる顔ぶれが行き交った播但線を
いまフルパワー2連の103系がカッ飛びます。
その迫力を知らない人はとりあえずYoutubeででも見て欲しい。
「103系?」なんて首を傾げた貴方はきっと後悔することでしょう。

近鉄南大阪・吉野線特急16600系。
当方が初めて見た時はこの姿でした。
2連でカタカタ軽快に山を登る姿は優雅ながら
どこかユーモラス。写真は吉野線内のどこか。
きっと見えないところに春日色の105系がいる!
(ほんま国電好っきゃな)

名鉄3100系の特急色。
京王2010・2700系のアレと存在感も色調も似ている気がします。
写真は催事担当の山口君の撮影です。
もとストア大須店のスタッフだけあって
名古屋っぽい風景をそれらしく撮ってくれました。

211系5600番台、神領のK編成が中津川の構内で休んでいます。
塩尻から西線の普通電車に揺られ、
お腹を空かせて駅前をうろついていたら
トンカツ弁当売ってるけどどうしよう・・・と、結局買わず。
駅前ロータリーで東農鉄道のエアロスターだけ撮って
セントラルライナーに乗り込んだあの日のあの感じを思い出します。
(そして直後に18きっぷを失くした苦い思い出も)

2004.09.07 中津川駅前
思ったより古い話でした。山口君はこの時なんと6さい!
(にわかに信じられません)

少々脱線しました。

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