【京王】8000系を作ってみる②

毎度ご愛読ありがとうございます、営業企画の加藤です。

ンなわけで工作2回目。ホンのチョッと手を加えるだけでグレードアップできるヒントです。


▲ひとまず組み立てました。
この作例では少しばかり手を加えてあります。


▲前面貫通扉をご覧ください。
スミ入れしてクッキリ目立たせてあります。実車ではここまで目立っていないのですが、リアルにするならスミの色をもっと淡い色にするとか、拭き取りを強めにすることで落ち着かせることも出来ます。


▲使ったのはコレ。
ガンダムマーカーはもともとガンプラのスジ彫りを目立たせるためのお手軽ツールです。使い方の要領は同じですね。
黒やグレーがありますが、とにかく際立たせたいのであれば黒でいいでしょう。あっさり目にするならグレーを使います。
あまり誇張しすぎても逆効果です。いろいろ試してみるといいでしょう。


▲これだと濃すぎる印象です。水性のマーカーですので拭き取りのシンナーが不要ですが、必要に応じてエナメル溶剤を使ってティッシュなどで拭き取り、はみ出した部分を消します。

さて、もう1箇所加工した部分があるのですが・・・


▲これの登場!

「え?形式違うじゃん!」

まあ、待ってください。使うのはこのステッカーの内容ではありません。


▲捲って見たこと、ありません?
そう、裏(糊の面)がこのようにメタリックなのが特徴です。


▲使うのはライトレンズの裏側です。
こういった処理をすることで真正面からの印象が変わります。
あ、貼る前にテールライトは赤く(赤マジックで十分です)塗っておいてくださいね。
もっとも、この処理はライト非点灯の製品に限りますが・・・


▲この製品、本来シングルアームパンタですが、引き取ってきたときにパンタが付属していなかったので、菱型のPT42に載せ変えちゃいました。あとはステッカーを貼るだけですかね。ほぼ完成です。

もともと工作工程の少ないキットですので、1日ぐらい時間があればだいたい組み立てることが出来ます。
初期に発売した8000系は車番がデカールによる選択式でしたので、工作も大変だったと思います。

そんなわけで8000系の作例はここまで!またネタが見つかったらご紹介いたします。

デハ!

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