【製品案内】鉄道カラーセット(ビンカラー)

毎度ご愛読ありがとうございます、営業部の加藤デス。

お得なカラーセットのご案内です。
EVO103系キットの発売に合わせて設定した製品で、主に国電103系の基本カラーでもあるオレンジ、カナリアイエロー、スカイブルー、ウグイス、エメラルドグリーンを含む、車体の塗装に欠かせないグレー系と黒、それにこのセットのみに同梱される淡緑色を1つのセットにまとめたカラーセットがございます。


▲セットの内容は単品販売品と同じNo.9(ねずみ色1号)No.10(黒色)No.14(灰色9号)がそれぞれ1本ずつと、セットごとに車体色を各2本、それと特色の淡緑色が1本。
EVO販売に合わせた製品と捉えられがちですが、エコノミーキットの塗装や、ほかの車両形式でも使えます。特にグレー系などはこのセットでまとめてそろえることも出来るので、探す手間は省けるかと思います。


▲で、この「淡緑色」って何?
これは国電に限りませんが、昭和製の車両ではよく見られた室内や貫通扉に用いられた色で、市販品のカラーではそのままズバリの色というのがなかったため、新たに設定したカラーとなっています。1本あればいろいろなところに使えるので、持っていて損はないかなと思います。
また、敢えて光沢塗料にしているので、つやを求めるならこのまま、つやを落としてフラットな感じにするならフラットベースなどの添加剤を混ぜてお使い下さい。(半光沢のものを光沢に変える事はできないため、このような設定にしています)


▲先述の通り5色のセットで発売中です。もし店頭で見かけないな・・・と思いましたら、メーカー在庫はございますので販売店にご相談下さい。

◆各種とも、1セット6本入 ¥1,900-(本体価格)

■ビン塗料をエアブラシで塗装するときの基礎的な知識■
案外知らない方もいらっしゃるので、ここでひとつ。

①希釈(きしゃく)
エアブラシ塗装の場合、塗料の液体をそのまま吹くことはせず、原液1に対し、うすめ液2の割合で薄める必要があります。

【 原液1 : うすめ液2 】

つまり、原液を1としますと、エアブラシ塗装に適した濃さの液体が、元の原液の「約3倍」できあがる計算となります。

②攪拌(かくはん)
ビンカラーの原液は、買ってきたままの状態だと塗料の色を形成する顔料や溶液が分離したままになっており、正しい色が出せません。
そこで攪拌する必要が出てくるわけですが、文字は難しいですが、なにも難しいことはありません。要は「ちゃんと混ぜる」ってことです。
市販品で塗料用の「調色スティック」といった工具もありますので、しっかり混ぜ合わせた上でご使用下さい。これを行なった後に希釈してエアブラシに・・・という流れです。
なお、筆塗りやタッチアップ程度であれば希釈の必要はありません。

そんなわけで。

デハ!

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