アドバイザーの牛久保です。
今回は京王８０００系の試作パーツについて紹介します。
※写真はすべて試作品です。発売される製品とは異なる場合があります。
▲まずは、中間先頭車サハ化後（写真上）と、大規模改修が行われ完全な中間車（写真下）となった車体です。中間先頭車サハ化後は、運転台機器などの主要機器を撤去したもので、外観的には先頭部、乗務員扉はそのまま残っています。
▲一方、大規模改修がおこなわれたものは、完全な中間車となるように貫通扉と側面客窓が新設されています。ただし、改修された場所には戸袋窓と側面の補強のためリブ（コルゲード）が無いのが特徴です。屋上のアンテナ台にも注目です。
▲さらに大規模改修車（写真下）は側面の客扉の窓幅がやや細くなっています。
▲「菱形パンタグラフ時代」に搭載されていたパンタグラフ
▲中間先頭車サハ化後と、大規模改修車はシングルアームパンタを搭載しています。
本製品ではパンタグラフの基部を新規金型で形状・避雷器なとをしっかり再現しています。
▲パンタグラフの配管形状も車番により２種類ありますのでしっかり作り分けています。
▲パンタグラフ準備工事がされている中間車屋根も新規金型でしっかり再現します。
▲クーラーも違いがあります。こちらは「菱形パンタグラフ時代」のクーラー
▲一方こちらは「中間先頭車サハ化後」と、「大規模改修車」に搭載されているクーラー。側面の多数の穴が特徴的なクーラーは新規金型です。
▲先頭車のスカートにも違いがあります。連結器部の欠き取り部の下のスカートの高さの違いに注目。写真上は「中間先頭車サハ化後」と、「大規模改修車」のスカート、写真下は「菱形パンタグラフ時代」のスカートです。いずれも新規金型です。
▲３種類の床下機器は新規金型となっています。
以上紹介したパーツを組み合わせて３種類の製品を製品化します。ぜひご期待ください。
＜30612＞京王8000系（菱形パンタグラフ時代）基本6両編成セット（動力付き）￥27,500－
＜30613＞京王8000系（菱形パンタグラフ時代）増結4両編成セット（動力無し）￥17,700－
商品概要はこちらです。
http://www.greenmax.co.jp/Product_outline/product_outline_GM30612-613.pdf
＜30614＞京王8000系（中間先頭車サハ化後）基本6両編成セット（動力付き）￥28,500－
＜30615＞京王8000系（中間先頭車サハ化後）増結用中間車4両セット（動力無し）￥16,400－
商品概要はこちらです。
http://www.greenmax.co.jp/Product_outline/product_outline_GM30614-615_v02.pdf
＜50561＞京王8000系（大規模改修車・高尾山トレイン）基本6両編成セット（動力付き）￥28,900－
＜50562＞京王8000系（大規模改修車・高尾山トレイン）増結用中間車4両セット（動力無し）￥15,500－
商品概要はこちらです。
http://www.greenmax.co.jp/Product_outline/product_outline_GM50561-562.pdf