【秋葉原店】103系をJR仕様で楽しむ。【EVO】

秋葉原店スタッフの加藤でス。

JRマーク入りのEVOシリーズ103系、さてどんな編成を再現しますか?


今回は作例として「川越線」を作ってみました。
94年ごろの川越線で使用されていた『50編成』で、低運・冷改・非ユニット窓の条件に合致しており、手ごろな3両編成というのがポイントです。この作例は店内のショウケースに飾ってあります。


ストレートで組み立てるのもアリだったのですが、ここは秋葉原店でのプロモーションということで、ディテールアップパーツの紹介も盛り込む上で、手摺やワイパーをエッチングパーツに置き換え、ジャンパ栓受けも別パーツ化しました。


どちらかというとマイナーな編成なので、方向幕ステッカーはEVOシリーズに見合った製品がありません。いろいろ探してみたところ、エコノミーキットに使用している103系ステッカーに、ちょうど川越線の前面用が収録されていたので、それを使っています。(若干サイズが合いませんが…)


側面幕は非表示状態を再現。この編成では乗降扉の靴ズリがステンレスになっているので、ステンレスシルバーで色指ししました。烏口を使うと簡単に塗装できます。このほうが面相筆より楽ですよ。


94年にもなると窓に貼ってあったステッカーなどの表記類が国鉄時代とは異なってきますが、当店ではそれらのニーズにも応えるべく多数のインレタ類を豊富にそろえています。


下回りはGM純正で再現。作例では動力を組み込んでいませんが、床下機器は軽く並べ替えを行ってリアリティをアップさせています。GM鉄道カラーの10番(黒)で塗装すると引き締まります。
黒染め車輪を用いることでより重厚感が増します。


さて、エッチングワイパーはBONA製がお勧め。これは103系に特化したもので、定番アイテムです。


手摺などはBONA製があります。
車体の表記類については、車番はGM製EVOシリーズ用から、所属表記などはJR時代になると細かく変化するため、GM純正では補えない場合があります。その場合はトレジャータウンなどのガレージメーカーのインレタが各種そろっていますので、ぜひお探しください。

それでは皆様のご来店をお待ちしております。

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