☆☆☆未塗装キット「国鉄クモハ11形400番台/クハ16形400番台」・26の特徴/その2

本社・商品企画部の牛久保です。
今回は、予約受付中の新製品「国鉄クモハ11形400番台/クハ16形400番台」の製品詳細を紹介する企画、
未塗装キット「国鉄クモハ11形400番台/クハ16形400番台」・26の特徴 !!
2回目となる今回は、特徴#5~#10を紹介します。

※図は設計・検討中のデータです。

 

 

■特徴#5/屋根は「配管有り」と「配管無し」を収録。
☆従来のキットは配管付きの屋根のみで、クハ16の場合は配管を削る作業が必要でした。

→本キットでは金型のコマ交換により配管の有無を作り分けし、「配管有り屋根」と「配管無し屋根」が各1枚収録されます。

 

■特徴#6/屋根裏面の止まり穴
☆従来のキットの屋根はクモハ11とクハ16用に作り分けるために屋根の裏面に止まり穴(穴あけ位置の目安となる貫通していない穴)を複数設定していました。

→本キットでも複数の止まり穴を設定しており、配管付きの屋根と、配管無しの屋根でそれぞれベンチレーターの位置を設定できます。
また、パンタグラフ用の穴も止まり穴となっており、取付足が2本のパンタグラフ用に対応します。

☆実車は製造(更新)時期により、ベンチレーターの設置数が異なる場合があります。複数の止まり穴 を選択することでベンチレーターの設置数が異なる車両も製作可です。

 

 

 

 

■特徴#7/グローブ型ベンチレーター(その1)
☆従来のキットに付属していたグローブ型ベンチレーターは、パーツの側面にゲート(成形材料の入口)を設けていたので、ランナーからパーツを切り取った後で、切り取った後をヤスリなどで整形する必要がありました。

 

→本キットではHQEシリーズの国鉄(JR)103系のベンチレーターと同様の仕様でゲートをパーツ取り付け足に設定してあります。したがって、ランナーについたままで塗装して、乾燥後にゲートをカットするだけで優れたディテールのグローブ型ベンチレーターとなります。

☆上辺が斜めになっているカバー部形状や、正確な直径など決定版のグローブ型ベンチレーターです。

 

■特徴#8/グローブ型ベンチレーター(その2)
☆屋根にはベンチレーター台座のモールドがありませんので、ベンチレーターだけだと、屋根にぴったりとくっついた形状となってしまいます 。

→本キットではベンチレーターの裏面には台座分の厚みを追加してあります。従来のエコノミーキットにも転用が可能です。

 

■特徴#9/避雷器(LA15A)

☆従来のキットの場合、避雷器は金型・成形の都合で高さ方向にテーパーが付いた形状でした。また、ゲートも避雷器の側面にあったため、ランナーからパーツを切り取った後で、切り取った後をヤスリなどで整形する必要がありました。

 

→本キットではHQEシリーズの国鉄(JR)103系の避雷器と同様の仕様でゲートをパーツ取り付け足に設定してあります。またスライド金型による成形とすることでテーパーのない円筒形となり実感的な形状となります。ランナーについたままで塗装して、乾燥後にゲートをカットするだけで優れたディテールの避雷器となります。

☆LA15Aは天面が天面が×型となっているタイプで、旧型国電だけでなく、新型国電、電気機関車などにも広く使われていた避雷器です。

 

■特徴#10/信号炎管

☆従来のキットの場合、信号炎管については屋根に一体成形か、やや大ぶりなサイズの別パーツか、あるいはパーツそのものを省略していました。

 

→本キットではHQEシリーズの国鉄(JR)103系の信号炎管と同様の仕様でゲートをパーツ取り付け足に設定してあります。したがって、ランナーについたままで塗装して、乾燥後にゲートをカットするだけで優れたディテールの信号炎管となります。

☆スライド金型による成形とすることで、上部6本のボルト、頭頂部カバー部の突起まで再現しています。

☆信号炎管は、1962年以降に国鉄(JR)車両で運転台を持つ車種に広く設置されている列車防護装置(用品)です。

 

☆特徴#11以降の紹介は次回に続きます・・・。

<311> 国鉄クモハ11形400番台/クハ16形400番台 2両編成セット・・・¥4,510-(税込価格)

製品紹介<311>国鉄クモハ11形400番台/クハ16形400番台 2両編成セット

 

■予約・問い合わせ案内文
※今回紹介した商品は、各販売店で予約を受付けております。確実に購入したい場合は、ご予約をおすすめ致します。
※販売店により予約締切日などが異なりますので、詳細は各販売店にお問い合わせ下さい。」
なお、メーカー受注締切は2月9日です。

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