103系広島D01編成を作る⑥

修理部 名野です。

広島103系製作。気づけばもう6回目になってしまいました。

なかなか終わりません・・・。

前回、不穏な空気を醸した妻面貫通扉パーツ。

今回ベースにした103系関西型に使うには、やや大きかったようで、

当ててみても幌枠の中に入りません。

元のドアをくり貫き、金属用ヤスリを使って、ドアパーツを枠に入るまで削り込み・・・!

横幅は、一回り小さくするとちょうど良いようです。

側面ドアもそうですが、はめ込んだら裏から瞬間接着剤を流し込んでおきます。

さあ、金属パーツをどんどんつけていきましょう。

次はルーバー。

キットそのままは、モハユニットにルーバーの印刷が入っています。

今回、加工でクモハに仕立てた先頭車には、特徴的なルーバーを設置する必要があり、

そうなると印刷状態のモハではバランスが合わないので、両方取り付けます。

国電用ルーバーは、ガレージメーカー各社から出てますが、今回入手できたこちらを使います。

トレジャータウン製 TTP-230「国電ルーバー集」

該当部に貼っていきます。

パーツの裏面をヤスリで荒らしておくと多少強く接着できます。

接着剤がはみ出すと悲惨なので、つける量は控えめに。

そして、最後にサボ受け。広島地区所属の103系は、割と近年まで側面方向幕を使用しなかった関係か、サボ受けが付いているのが特徴です。

 これはD-03編成のもの。 

これもせっかくなので取り付けます。

トレジャータウン製 TTP255「サボのささってないサボ受け」

 

D:種別・列車名札差新型

これを側面ドアの車端部よりに点対称、全車に。

G:行先札差・サボ空状態

上のパーツの反対側は、この横長サボ入れを同じく点対称全車に。

細かい位置は、実車を確認しながら決めていきます。

これらの細かい部品切り出しはデザインナイフで。

当然、金属部品を切り出すので、切れ味が悪くなったら刃を交換します。

これでボディ周りの加工は完了です。

次回(進めば)塗装編です。

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