GM新製品 近鉄2610系詳細情報

皆様こんにちは、ストアースタッフYです。

商品企画担当より近鉄2610系の詳細な情報を聞きましたので実車の画像とあわせて紹介します。

鮮魚列車

製品は2610系は完成品と塗装済キットの2種類で発売、2680系タイプ鮮魚列車、近鉄2610系L/Cカーは完成品のみの製品化。

早速細かい部分を見てみましょう。

2610系には2種類のグループがあり、クーラーのキセが分散型の初期車と連続型の後期車があります。

実物の屋上写真はこちら↓

分散クーラキセ車(初期車)

連続クーラキセ車(後期車)

このようになっています。エコノミーキットを作られたことがある方は選択式になっているためご存知の方も多いと思います。

製品のプロトタイプについて伺ったところ厳密なプロトタイプは後期車の中でもパンタグラフの碍子が横型から縦型になっている編成で、初期車に関してはパンタグラフ横の碍子の形状など再現が難しいためアレンジが加えられる予定とのことです。

パンタ碍子 横型

パンタ碍子 縦型

パンタ碍子の違いまでわかると相当な近鉄ファンですね(笑)

また、屋根ですが屋根とクーラーが一体成形になるとのことです。トイレ付き中間車に設置されているベンチレータも一体成形となります。

屋上ベンチレータ

鮮魚列車は2610系分散クーラーキセ車の屋根を流用するとのことで、実物とは形状が異なるためタイプとしています。

前面の渡り板は部品点数を削減するため渡り板が折りたたまれた状態で彫刻されます。

渡り板(折りたたんだ状態)

渡り板(倒れている状態)

実物はこのとおり、前後で渡り板の扱いが異なりますが製品では渡り板を折りたたんだ状態になります。

また一部の編成では編成中にコイルバネの台車を装着した編成が存在します。

編成中の台車の違い

製品では台車が統一されている編成となります。

以上が現段階でわかっている製品の詳細仕様となります。

この形式だけでも奥が深いですねぇ~。

なお、商品の価格は未定となっております。幕張のイベントぐらいには・・・とのことでした。

また情報が入りましたら紹介したいと思います。それでは。

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