塗装済キット1093/小田急8000形未更新車を組み立てる【2】

今日気づいたこと。

『集電対応タイプの床』の入ったキットであれば、

小田急8000形に限らず、どの製品にも応用してご覧いただけますよ。

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(か)です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。

前回【1】は先頭車ボディの工作をご覧いただきました。

続きまして、床の工作をご覧いただきましょう。

それでは、どうぞ。

このセットに含まれる床は“集電に対応”しています。

別売のライトユニットK(NO.6511/本体価格1,800円/2基組)と、

集電板TR-200用(NO.98-3/本体価格500円/4両分セット)を組み込むことで、

走行時にヘッドライトとテールライトを点灯させることができます。

まずは床板パーツを切り出します。

室内側になる床板の中央ににウエイトをはめこみ、

集電のオンオフスイッチとなるシャッターパーツを車端部に置き、

下側の床板ではさむように組み立てます。

次に台車。これを軸にはめ、

付属のビスで止めます。

ここで使うドライバーには、精密作業用のプラス型#1(軸径3mm)が使い易いです。

床板の軸にはタップが切られていません。ビスを締める際にタップが切られます。

たまにお客様からご相談いただくのですが、

くれぐれもビスの締め過ぎには注意してください。

ビスを締めていると、すぐに締め付けがきつくなる感触がありますので、

そこで締めるのをやめます。

それ以上締めると、軸に切られたタップの山が壊れてしまい、

ビスが止まらなくなってしまい、台車が落下してしまいます。

先頭車の前側台車のカプラーポケットを切り落とします。

画像の要領で、ニッパーで切り落とすのが簡単です。

カプラーポケットが切り落とせました。

何故この作業を行なうかといいますと、先頭車の前側に装着するダミーカプラーへの

干渉を避けるためなのです。

次に床下機器パーツを床に止めます。

床下機器パーツをランナー(枝)から切り出します。

画像の成形パーツの場合、ニッパーを使わなくても折り取ることができます。

床の所定の位置に装着します。

床の穴に、床下機器のボスを合わせ、接着剤で止めます。

車両ごとに使う床下機器パーツが違うのと、それぞれ向きが決まっていますので、

この作業は1両ごとに行なうのがよいでしょう。

次に先頭部のダミーカプラーを組みます。

画像のように、密連型連結器の下にある電気連結器のうち、下一段を切り落とします。

それを胴受けに装着します。

こんな感じになります。

それを床に止めるための台座パーツに装着します。

ここも接着剤で止めた方が良いでしょう。

次にスカート。上り方と下り方で使うスカートが異なりますので、注意が必要です。

ここも接着剤で止めます。

それを床板の端にある爪に引っ掛けるように止めます。

先頭車の床が完成しました。

中間車の場合も、基本的な作業手順は変わりません。

 

この続きは追々・・・。

 

それでは今日も、素敵なホビーライフをお過ごしください。

 

塗装済キットシリーズ/小田急8000形未更新車

NO.1093T/4輛編成動力付きトータルセット/本体価格¥14,000

NO.1093M/増結用中間車2輛セット/本体価格¥5,500

★メーカー在庫僅少です。お買い求めはお早めにどうぞ・・・。

 

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【1】

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