ようやく2色目・・・♪
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営業の中津です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。
板状の車体を組み立て、塗装をして、動力装置を組み込んで走らせる・・・、
『つくる鉄道模型』の醍醐味がギッチリと詰め込まれたエコノミーキットの魅力を、
貴方も味わってみては如何でしょう。
ここでは、「近鉄12400(12200)系」キットの題材に、
完成までの工作ひとつひとつをご紹介させていただきます。
まだ経験のない貴方にお伝えするような気持ちでご覧いただこうと考えておりますので、
是非これを機に、エコノミーキットに挑戦してみてください。
それでは早速・・・。
前回は、車体へのマスク作業をご覧いただきました。
・・・4両編成分となりますと、結構な労力と時間を費やしますね。
でもその分、塗装作業を終えた後の充実感といいますか満足感といいますか、
何とも云えない気分を味わうことができますよ。
さて、いよいよ車体色2色目を塗装しましょう。
吹きムラがないよう、均一に、
そして、ひとつの面に対してあらゆる方角から吹きましょう。
作例では、エアブラシでの塗装を行なっていますが、
もちろんGM鉄道カラーの“スプレー”を使ってもOK!
近鉄12400系の場合、オレンジ色はGMカラー“17”、
ダークブルーはGMカラー“18”を使いましょう。
凹凸部分やその断面などにもきちんと色が吹かれているか、
目視で確認しながら、吹き作業を行ないましょう。
~ どうやったら綺麗な塗装面が得られるのか ~
時々、お客様から寄せられるお声です。
正直なところ、「数をこなす」しか方法はないと思うのですが・・・、
それではあまりに“つれない”ですね。
・・・、いっぺんに塗ろうとしない・・・ですか、ね。
あと、鉄道車両って“面”が広いですので、
その面の中で、色にムラがあると美しく見えないですから、
均一に、端も真ん中も、上も下も、同じ量を吹くように心掛けています。
特にこの角度 ↑ からの吹き付けを、忘れないようにしています。
下から上へ・・・です。
あ、あとは・・・、編成モノの場合は、必ず編成単位で塗るようにしています。
今回の近鉄12400系でしたら、4両分をまとめて塗ります。
1両目のマスクを終えたからといって、すぐに次の色を塗ってしまわずに、
2両目、3両目、4両目のマスクを終えてから、
4両を一緒のタイミングで塗ります。
そうすることで、
「編成で色の見え方が違う」
というようなことを、防ぐことができます。
続きはまた今度・・・。
それでは今日も、素敵なホビーライフをお過ごしください。
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◆エコノミーキットシリーズ◆
NO.426/近鉄12400(12200)系4輛編成セット/本体価格3,000円
(台車、パンタグラフ、動力ユニット、車輛マーク別売)