付くの?付かないの?

修理部 名野です。

先日発売したばかりのコチラ。

<4575><4576>キハ141/142形

明日4/16(水)には、バリエーションのキハ143/キサハ144形が出荷されます。

気動車といえば、皆さん考えると思われるコレ。

TOMIX製TNカプラーの取り付け。

付くのかどうか、非公式にやってみました。

<4575>JRキハ141/142形 新塗装 基本2両編成セット
<4576>JRキハ141/142形 新塗装 増結2両編成セット
<4579>JRキハ143/キサハ144形 冷改後 基本3両編成セット
<4580>JRキハ143/キサハ144形 冷改後 増結3両編成セット

上記製品は、メーカー公式にTOMIX製TNカプラーの取り付けには非対応です。
また、取付に必要な加工はお客様自身の責任でお願いします。


使ったのは、JC6352(キハ40形用)

実車もほぼキハ40形と同じものが使用されてるようです。

まずは、付ける余地があるかどうか確認するため、ダミーカプラーを取り外し、

TNカプラーを当ててみます。

そのままでは干渉して付かないので、加工します。

適当に、干渉する後ろ側をカット。

これで取り付けできるはずです。

床板には収まりましたが・・・

ボディを組み付けて横から見てみると、やや前に出すぎています。

これを解消するには床板を加工したり、TNカプラーそのものの位置調整後、

接着したりする必要があります。

連結自体には支障なさそうです。

そして、もうひとつが、↑写真の左側車両の方法。

JC54 の下半分を用意し、

スカートとダミーカプラーを分解。

両者を合わせて、できあがり。

この場合は、側面位置はそのままで連結できそうです。

ただし、前面のジャンパ栓やらエアホースが無くなってしまいます。

JC6352取り付け状態。

JC54取り付け状態。

非対応ながらも、トレーラー車は一応、取り付けできました。

ちなみに、動力車はというと・・・

動力台車フレームが、カプラーの復元スプリング受けに干渉するので

取り付けはできても走行は不可。でした。

走れるようにするためには、大掛かりな動力台車の加工が必要で、

加工箇所を間違えると、こうなります。

カプラーに干渉するからといって、台車枠を切りすぎると

動力台車そのものが分解、組み立て不能になりますのでご注意ください。

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