ビンカラーを使おうとしたら・・・

こんばんは、商品企画部の関根です。

今回は・・・

久しぶりに塗装をしようとビンカラーのフタを開けたら・・・

ドロドロだったりゼリー状になっていたことはありませんか?

そんな時には

T115  Mr.カラー専用 真・溶媒液

容量:250ml  ¥600(本体価格)

溶剤が揮発し、ビンの中で粘度が高くなったり、乾いてしまったMr.カラー・GMカラーを復活させる溶媒液です。

硬化した樹脂を溶かし、元の状態へと戻します。

ビンカラーは時間が経つと、徐々に揮発し粘度が高くなってきます。

新品をほんの少しだけ使って、持っていることを忘れるくらい長く保管しておき

久しぶりに使おうと思ったら、

中身が半分になっていてびっくりすることがよくあります。

こんな塗料を復活させるため

この真・溶媒液と模型用注射器を準備

TM-20 インジェクター 3pcs

塗料の様子を確認しながら徐々に溶媒液を加えます。

よくかき混ぜて

新品状態の粘度になったら完了です。

ゼリー状になってしまった塗料も、同様に添加して

復活しました。

カチカチに固まってしまった塗料には適量をビンに入れて一晩放置しますと

トロトロ状態に戻ります。

 

真・溶媒液が発売される前は、このうすめ液で粘度が高くなった塗料を復活させていました。

が、しばらくするとまた揮発していたり、塗料としての性能が落ちてしまいました。

 

Mr.カラーうすめ液 小(50ml) ¥180-(本体価格)

・・・・・・・・・中(110ml)¥250-(本体価格)

・・・・・・・・・大(250ml)¥600-(本体価格)

・・・・・・・・特大(400ml)¥800-(本体価格)

似ている目的て塗料に添加するものですが、

真・溶媒液は

溶剤成分が揮発して粘度が高くなってしまったカラーを、元の状態に復活させます。

うすめ液は

塗装しやすい粘度に塗料を薄めるために使います。

以下メーカーより真・溶媒液の注意点

元の状態に戻した塗料は、うすめ液で希釈して使用してください。

Mr.カラー(※注 GMカラーと同成分アクリルラッカー)用です。

水性ホビーカラー、Mr.メタルカラー、他社塗料には使用できません(※注 同成分であれば使用可能です)。

うすめ液としては使用できません。

溶媒液を入れすぎたカラーは、プラを溶かす場合があります。入れすぎに注意してください。

 

使えなくなった塗料を捨てる前に 真・溶媒液 をお試し下さい。

 

それでは、商品企画部関根でした。

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