こんなときは ~動力メンテナンス編~

商品管理部名野です。

さて、前回からの続き。動力メンテナンスについてです。

※8月8日~16日まで間、休業いたします。休業中は電話でのお問い合わせには応じられませんのでご了承下さい。

ある程度走行させると車輪は汚れてきますが、トレーラー車が汚れているということは、同じように動力車も車輪が汚れます。

車輪が汚れたままでは、スムーズな動作に影響してきます。

最近走行の具合が悪い、と感じたらチェックと清掃をしていきましょう。

まずはトレーラー車輪同様、車輪に汚れが無いか確認し、必要に応じて落としていきます。

それでも動きが悪い時は、動力台車を分解しましょう。

動力台車の中には、小さなギアがいくつか入っています。

絨毯等の上にレールを敷いている場合は、小さな糸くずなどを巻き込みがちです。

そのまま放置すると、駆動部に絡みつき、動きが悪くなります。

車輪が綺麗でも動きが良くない時は、こうしたギア類に異物が絡んでいないか確認し、絡まっているようならピンセット等で除去しておきましょう。

ホコリ等の除去をしたら、グリスアップも忘れずに。

大量に付ける必要はないので、上の画像のように爪楊枝の先に少量をとり、ギア面においた後は、回転させて全体に馴染ませます。

グリス類も付け過ぎると通電の妨げになることがあるので、こまめにメンテナンスをしていれば、画像の量で充分です。

これでも動きが悪い場合は、部品の交換が必要になりますので、その際はグリーンマックス修理係へご相談ください。

定期的なメンテナンスを心がけて、快適な鉄道模型ライフを楽しみましょう。

Comments are closed.