【再生産】エコノミーキット・京急2000形を楽しむ

毎度ご愛読ありがとうございます、商品管理部の加藤デス。

再生産いたしましたエコノミーキット「京急2000形・2扉/3扉改造車」のご案内です。

▲京急2000形はつい最近まで活躍していましたが、全車が引退してしまいました。2100形の登場で花形であった2扉を後進に譲り、3扉に改造され、塗装も細帯に改められました。

エコノミーキットでは前回生産より3扉改造の姿も再現できるよう、キットの内容を変更して発売しまして、今回二次生産に至っています。

※土・日曜・祝日はグリーンマックス本社および修理係は休業いたしております。電話でのお問い合わせには応じられませんのでご了承下さい。

▲エコノミーキットという素性は変わりませんが、これも作って楽しめるベストセラーキットです。3扉車はかつてクロスポイントブランドの製品でしたが、現在は一般流通製品として人気を得ています。

▲3扉改造に伴い、クーラーも更新されています。製品は2扉車のどちらでも作れるようにコンバーチブルキットになっていまして、更新クーラーも同梱されています。

組立サンプルを作っていて一番楽しかったのは配管の色指し。というのも、やはりこういう部分に細かい色が入ることで見栄えがガラッと変わるからです。

▲さて、せっかくなら走らせたい!ってことで、コアレス動力を仕込んでみました。コアレス動力は品番5713を使用します。これにあわせた床下機器/動力台車枠をそれぞれ調達(製品ラベルに記載があります)。それと、今回の作例では「コアレス動力取り付けアダプター」を試しに装着しています。このアダプターはクロスポイント製品ですので、グリーンマックス・ザ・ストアのみでの販売品となっています。

ただし、実際に付けてみたところ、そのまま取り付けるのではダメのようです。

▲この画像では分かり難いかもしれませんが、ボディ裏側にアダプターを付けています。

製品の性質上、アダプターが必ずしも全製品に対応している訳ではありませんので、予めご了承いただきますが、加工次第では使用することもできます。この作例ではアダプター表面を削って薄くしています。ほぼゲンブツ合わせでしたが、コアレス動力をはめてみて、ボディが膨らまない程度まで削って調整します。ツメも多少削っておきます。削り過ぎないようにちょっとずつ・・・

▲それと動力カバー両脇に出ている突起は全て切り落とします。これは切り落としても特に走行性能が変化するわけではないので問題ありません。もともと完成品用に設計されたものなので、エコノミーキットに仕込む際には逆に支障になってしまうこともあります。

さてさて、当ブログでは単品コアレス動力の試走については何度かご説明していますが、試走させる際は必ず動力台車枠をしっかり取り付けてから走行させて下さい。台車枠によって集電板が固定されるので、これを取り付けないとギクシャク走行してしまうことがあります。

製品に問題なくてもよく修理依頼が来る事象があるので、この点ご注意下さい。

 

441A:京急2000形(2扉/3扉改造車) 4両編成セット ¥4,290-(本体価格¥3,900-)
441B:京急2000形(2扉/3扉改造車) 増結用中間車4両セット ¥3,960-(本体価格¥3,600-)

◆メーカー在庫は十分にございます。

 

★製品にステッカーは付属していませんが、クロスポイントオリジナルで京急に対応したステッカーがまもなく発売予定です。

詳細はこちらの記事をご覧ください

 

デハ!

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