国鉄キユニ28形、塗装済みキット紹介①

商品管理部名野です。

只今生産準備が進み、もうすぐ発売となるこちらの製品をご紹介します。

<1240S>国鉄キユニ28形郵便荷物気動車(一般色)2両セット(動力無し) ¥8,580-(本体価格 ¥7,800-)
<1241S>国鉄キユニ28形郵便荷物気動車(首都圏色)2両セット(動力無し) ¥7,590-(本体価格 ¥6,900-)

キユニ28形は、当時余剰になっていたキロ28形を流用し、新たに車体を新製して登場した郵便荷物用の気動車です。

1978年に登場するも、国鉄時代の郵便・荷物輸送廃止に伴い10年足らずで廃車となってしまったため、その活躍期間が短かった形式です。

 

今回は塗装済みキット製品なので、製品チェックがてら組み立てのコツも含めてご紹介しましょう。

特に加工等を行わなければ、割と素直に組み立てられるキットです。

使用する工具は、プラモデル用ニッパーとデザインナイフ(カッター)接着剤。穴あけ加工等はありません。

 

では、パーツ数チェックができたら組み立てていきましょう。

まずは前面ガラス。

切り出し時には、ちょっと気を使うと、完成時の見栄えが良くなります。

こんな切り取り方は、ガラスパーツが割れてしまう事があるので注意!

少し根元を残して切り取り、

カッターで残りを少しずつ削り取ると綺麗に仕上がります。

前面へは、横方向からスライドさせる要領ではめ込みます。

パーツ同士の合わせがきつめになっているので、前面ガラスを割らないように注意!

次にライトレンズ。

ヘッドライトレンズは、上画像の向きで組み込みます。

テールレンズも同様に組み込みます。

前面ガラスとレンズパーツを入れたら、側面ガラスをはめ込んでおきます。

屋根の組み立て時は、パーツ切り出し後の処理をしっかりしておきましょう。

綺麗に処理しないと、屋根をボディにはめた時に隙間ができてしまいます。

屋根とボディは差し込むだけで固定できるので接着不要です。

はめ込み前に、屋上ベンチレーターの取り付けを忘れないように!

排気管がある方が前寄り。向き注意です。

次は下回りの組立ですが、少し長くなるので今回はここまで。

後半へ続きます。

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