JR九州BEC819系300番代、2月以降発売予定!

商品管理部名野です。

本日はもう一つ。来月以降発売予定のJR九州BEC819系300番代についてご紹介します。

<30906>JR九州BEC819系300番代(香椎線)2両編成セット ¥18,810-(本体価格 ¥17,100-)
<30907>JR九州BEC819系300番代(香椎線)4両編成セット ¥32,230-(本体価格 ¥29,300-)

JR九州の蓄電池を装備した交流電車で、蓄電池の容量内であれば、非電化区間でも走行できる機能を持った車両です。

300番台は香椎線用として増備され、それまで運用されていたキハ200系列に変わって登場しました。

この300番代は、先に登場した若松線用0番代とは細部が異なる特徴があります。

先ず目立つところは、パンタグラフ周囲の屋上機器です。

左:従来品  右:300番代

変圧器の部品がカバー付きタイプに変更されています。

このカバー付き機器は、既存の0番代車も追って変更され、この部分の差異は現在はなくなっています。

それ以外に、300番代を特徴づける形態差として、側面の前後にカメラが追設されている点があります。

製品でもこのカメラ付きボディを再現し300番代としての特徴を作り分けます。

設計図面より

また、先頭車の連結器まわりも変更があり、0番代では連結器下部に装着されている電気連結器(電気的な接点が収められている場所)が2段のみでしたが、新たに左右に1個ずつ追加されています。

この特徴的な形状のダミーカプラーパーツを新規作成し、再現します。

この他にも、今回品より床下機器の色を見直し、より実車に近い「黒に近いグレー」を再現します。

床下機器試作品(台車は従来品を使用)

実際に組み込んでみるとこのような具合。

床下機器の他、先にご紹介した前面の連結器と台車も同色で再現します。

もちろん、特徴的な青色の蓄電池も0番代同様塗装され、細部のレタリングも精密印刷で再現します。

車番や所属標記などは香椎線仕様となります。

2両編成セットは通常運用に、2+2両の4両編成セットはラッシュ時の運用を再現できる仕様になっています。

車番はそれぞれ別の番号を設定していますので、再現したい場面に合わせてお選びください。

JR九州BEC819系300番代は2月発売に向けて製作進行中です。

メーカー受注は締切となってしまいましたが、販売店様によっては引き続きご予約を受け付けしている場合もありますので、これから予約を!という方は各販売店様にご相談ください。

製品の詳細についてはコチラ

 

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