【修理係より】車輪のメンテナンスも定期的に。

みなさま、こん××は。
商品管理部の鈴木でございます。

さて、夏休みに入った学生の皆様も多いと思います。そうすると・・・お手持ちの車両を友人と走らせることも多くなると思います。

動力車はこまめにメンテナンスを行っても、トレーラー車輪までは行っていないことも。。。

画像のように、車輪の表面が黒く汚れているなんてこと~ありませんか?
ライト類の点灯具合が”チカチカ”するようになったら、それはメンテナンスを行うサインです(例外もあり)。

今回は、修理係の作業工程を交えて、このメンテナンス方法をご案内したいと思います。

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「ライトが点かなくなってしまったのですが・・・」

・・・と、お客様からご連絡が入ります。

数日後に商品が届きました。ケースから取り出してみると・・・

こんな感じに汚れてしまっています。これでは、安定した集電が困難ですね。。。

稀のパターンですが、画像のように黒い汚れの厚みが増しています。この状態では集電不能です。。。

・・・と、なる前に、メンテナンスを行いましょう!

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では、どうすれば良いのかご案内いたしょう。
一般的に、メーカー各社から発売されている「クリーニング液」をご用意していただけることにより、概ねメンテナンスを行うことが出来ますが、弊社修理係としてオススメしたい液体があります。

その液体とは!?

「無水エタノール」です!

どのような液体については割愛しますが、洗浄力の高い液体として知られています。

この液体は専門店で・・・そんなことは無く、意外とご近所の有名ドラックストアーで買うことができます。価格は¥1,000から¥1,500くらいでしょうか?

***作業の前に、注意していただきたい点がございます***

●塗装面や印刷面を侵食する性質があります。
●手に付いたら、直ぐに洗い落としてください。
●ご使用は自己責任でお願いいたします。

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それでは、メンテナンスを始めましょう!

まずは、塗料皿へ適量に注ぎまして・・・

※画像は実際の作業をご覧いただいています。

車輪に対して綿棒で拭き取ります。汚れの膜が厚いと落とせない場合があるので、爪楊枝で落としてから拭き取りましょう。

画像のキレイな綿棒が・・・

ご覧の状態に。

鉄道模型においては、レールから集電してモーターを回したり、照明等に至ります。どこかで通電不良があると、走行性能に大きく影響してしまいます。長持ちさせるために、車輪や通電部の汚れは こまめに落としましょう。

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もし、ご紹介しました方法でも解決しない場合は、遠慮なく弊社「修理係」までご相談ください。詳細はコチラより概要をご覧ください。

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それでは、素敵な週末を。

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