製品への譲らないこだわり「行先」

こんにちは。商品管理部の鈴木です。

先週末、お待ちかね東急2020系が出荷され、既にお手元に届いた皆様も多いと思います。

※画像を拝借しました。

この東急2020系も、製品の企画案が上がって出荷する日に至るまで、様々なストーリーが展開されていきます。今回は、この製品も反映されている、グリーンマックス製品の「拘り」のひとつをご紹介いたします。どうぞ、お付き合いください。

では拘りなのか?

ここ数年、鉄道模型に限らず他メーカー様も金型の精密度も向上しており、「ここを、こう拘った」と謳ったところで「当然でしょう」と、言われてしまうかもしれません。

現代、様々な拘りを見せてくれる鉄道模型各社さま。
グリーンマックスでも、他のメーカーさまには負けない、ひとつの拘りがあります。

その拘りとは・・・?

文字の「書体(フォント)」です。
特に、行先や列番(運用)番号です。

もちろん、この2020系のLEDのフォントも実物通り!
気づいて頂けましたか?

実は以前、私が色々を携わった際に拘りを持つようになった きっかけになった「文字」があります。
その文字とは?

Y500系のLED表示。
今では見慣れた書体ですが、当時「”谷”が珍しい」と直感に感じました。
※暗くてすみません。

ローマ字も独特な形をしていますね。

そして、こちらは5000系。

「Y」の文字がより詰まった感じがしますよね。この書体を製品に反映させたく、当時付属していたステッカーに反映させました。

東急が好きな方に聞いてみたところ、中には「気づきました!」というお声もありましたね。

気づけば10数年・・・。
現在のグリーンマックスのステッカーや、印刷済も行先も、大半が実物の書体を再現しています。ディティールのみならず、こうした意匠も注目していただければ幸いです。

先日、出荷された東急1000系もしっかり再現されています。
この書体は、世間一般のフォントでは再現することは、恐らく難しいのではないかと思います。

こうして撮影すると、実車と間違えてしまう・・・なんてことも!?

グリーンマックスでは、今後も自信を持って、より良い商品を皆様にお届けいたします。

<30748>
東急2020系(田園都市線)基本6両編成セット(動力付き)
¥30,800―(本体価格)

<30749>
東急2020系(田園都市線)増結用中間車4両セット(動力無し)
¥15,800―(本体価格)

商品概要はこちらです。

http://www.greenmax.co.jp/Product_outline/product_outline_GM30748-749-v02.pdf

それでは、またお会いしましょう!

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