カーブ区間の 踏切作例

 出荷担当の関根です

カーブ区間を斜めに渡る踏切の作例をつくってみました。

 

 

 新製品 完成品ストラクチャー  発売中

No,2781 踏切セット ¥1,600(本体価格)

大変細かく塗装・印刷が施されています。

製品詳細

関連記事 塗装・組立済み 踏切 信号機

製品に付属する渡り板は直線レールと直角に交差する形状をしています。

 

実物は道路が直角に交差するばかりでもなく

カーブ区間の踏切もあります。

KATOユニトラック No,20-120 曲線線路R315-45°(4本入り)¥720(本体価格)に

製品付属の渡り板を載せてみました。

 

仮に乗せてみましたが、車両は問題なく通過できました。

車両の走行に支障が出る場合は、プラスチック成型品ですので

現物合わせで削って調整できます。

 

カーブ区間に道路が斜めに渡る踏切の作例紹介です。

実際にレイアウトを製作する場合は、

こんなケースがよくあると思います。

不用な紙   作例ではA4コピー紙を準備しました。

 

車を準備して道幅を決め、帯状に切り出し

上写真の様な踏切を作ってみます。

道路幅に切り出した紙を乗せてイメージを確認しました。

 

このコピー用紙を型紙に使用するので、レール形状を転写します。

指で紙を押し付け

転写した線に沿って、はさみ・デザインナイフを使って

切り取ります。

 

レールに仮置きして不具合があったら修正します。

 

1mm厚プラ板を用意し エンピツを使い 道幅を転写して

プラ板を帯状に切り出し

カーブレール部分を型紙とプラ板を重ねて境目をエンピツで塗りつぶし

カットする線を写します。

工作用はさみでも1mmプラ板は切れますが

デザインナイフを使って切断

同じ工程で3枚に切り出しました。

 

仮置きして不具合があればヤスリを使って修正します。

 

エンピツ跡を消して、グレーに塗装すれば完成です。

不用な紙で型取りしプラ板に形を転写する方法は

踏切板以外の工作でも使えます。

 

 

もう少し加工をつづけます。

製品の渡り板のモールドをまねてプラスチック用カッターで

溝を付けてみました。

塗装までしてみます。

下塗りでGMカラーNo,10 黒を塗り

 

関連記事 道路の色 2 ←踏切製品付属の渡り板を塗った作例紹介です

 

警戒ラインを表現する為

GMカラーNo,17 オレンジA(近鉄車両他用)を塗って

1mm幅テトラテープでマスキングし

 

白線を表現する為

GMカラーNo,14 灰色9号を塗り重ね

 

1mm幅と2mm幅でマスキング

線路付近のコンクリート表現用に

GMカラーNo,9 ねずみ1号を塗装して

6mmマスキングテープを貼り、プラスチック用カッターで付けた溝に沿って

不用部分をカットして、マスキング工程が終りました。

道路部分をGMカラーNo,35 ダークグレーで全体を塗装し

マスキングを全て剥がしました。

  

レールに接する部分のゴムや補助レールをイメージして

カラス口を使って黒色を塗装し

関連記事 カラス口

踏切本体と道路部分全体に極薄く

GMカラーNo,19 ベージュA(西武車両他用)を吹き付けて、

レール付近にGMカラーNo,2 ぶどう色2号を同じく極薄く塗り重ねました。

 

今回の作例はこれで完成としました。

レイアウトの見所の一つ  踏切作例紹介でした。

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