続々登場、新塗装の近鉄特急

修理部名野です。

実車同様、続々と数を増やしている近鉄汎用特急の新塗装シリーズをご紹介します。

<30744>近鉄12410系(12414編成・新塗装)4両編成セット(動力付き)
<30745>近鉄12410系(12415編成・新塗装)4両編成セット(動力付き)
<30746>近鉄22600系Ace(新塗装)2両編成セット(動力付き)
<30747>近鉄22600系Ace(新塗装)2両編成セット(動力無し)

まずは22600系から。

汎用特急車としては一番新しい形式で、Aceの愛称があります。
主に大阪線や名古屋線などの主要路線の特急車として活躍しています。
4両編成と2両編成が在籍していますが、今回発売するのは2両編成。

同じAceシリーズの新塗装製品は、レール幅の違う南大阪・吉野線用2両編成の16600系が既に発売済みですが、16600系と22600系では路線仕様から細部が異なります。

22600系

左が大阪難波です。

16600系

左が大阪阿部野橋です。

22600系と16600系だと、大阪基準で並べると編成丸ごと向きが反対なため、お互いで窓配置が違います。

旧塗装製品と同様、それぞれ作り分けています。

 

次に12410系。

左から、12415、12414、12413編成

12410系の新塗装製品は、今回第二弾となります。

前回品は、同系で一番最初に新塗装化した12413編成でしたが、今回は12414編成と12415編成です。

左:12414編成  右:12415編成

12414編成は基本構成は前回品と同じですが、座先の色や行先の印刷を変更しています。

12415編成は12410系としては唯一の「赤幕車」で、新塗装化されても前面の行先幕がLED化されず、以前からの特長の赤字に白文字の方向幕を維持しています。

左:12414編成  右:12415編成

また、それぞれでパンタ車の屋根上が異なり、パンタ台の残る12414編成と、パンタ設置跡が綺麗に無くなっている12415編成、それぞれの特長も作り分けしています。

12410系は5編成の少数派ですが、それぞれ細部が異なり編成ごと特徴があるのが面白いですね。

新旧混色再現するもよし、写真のように新塗装同士で繋いで同色の異形式連結をするもよし、といろいろと楽しめる新塗装特急車各種、12410系2種は7/17(火)、22600系は7月下旬ごろメーカー出荷予定です。

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