☆☆☆イベント情報/うめきた鉄道模型フェスタご来場ありがとうございました。

本社・営業企画部の牛久保です。
今回は、2/17と2/18にグランフロント大阪にて開催された
「うめきた鉄道模型フェスタ2018」の展示品をダイジェストで紹介します。

▲会場直後から昼過ぎまでは身動きできないほどのお客様で会場は大盛況でした。
写真は14時ごろの様子で、ようやく落ち着いて見学することができる時間になってきた状態です。

▲関西方面では初披露のグリーンマックスレイアウト

4列車同時運転できる全長3m、全幅90cmの分割式レイアウトで、
ほとんどのストラクチャーがグリーンマックス製品を使用しています。
イベント展示用のレイアウトとしては小型ですが、
作りこみや、ストラクチャーの配置など密度感は群を抜いています。


▲見る場所によって、①都会+駅、②トンネルと丘の上の木造校舎、
③海辺の工場・漁港、④車庫と、さまざまな情景が展望できます。


▲都会+駅のモジュール

8両編成4本に対応したホームが高架と地上に設置されています。
多数のLED(発光ダイオード)によるライトアップは圧巻です。
今後は新製品の「着色済みホームドア」を追加設置しましょうか?

 

▲高架線には長い間オレンジ色の電車として親しまれた「JR103系 大阪環状線」と、
大阪の文化や歴史、食などさまざまなテーマを車体側面にカラフルにデザイン装飾した
「JR103系OSAKA POWER LOOP」が走行していました。

どちらもすでに引退してしまいましたが、模型ではいつでも
現役当時の様子を再現してくれます。

 

▲電車庫のモジュールの置く車両はイベントごとに異なり、
毎回イベント開催地にちなんだ電鉄の車両を選んでいます。
今回は子供から大人まで「マルーン色(茶色)の電車」として
よく知られている「阪急電車」を展示しました。
すでに引退した車種もさり気なく置いてあるのがお分かりでしょうか?

電車庫の脇をすり抜ける地上線には「阪急6000系 今津線」の3両編成と6両編成が
走っていました。

▲こちらはグリーンマックスのメーカーブース
数多くの新製品・試作品のほか、定番商品といった展示以外にも
開催地にちなんだ「関西(エリア)の車両大集合」と題した展示も行いました。

▲試作品の中で最も目を引いていたのが京阪3000系
前面を一部リニューアルした実車に合わせて、
定番商品の京阪3000系もリニューアルします。
なんといっても種別・行先表示に加えて愛称マーク、装飾部も
明るく点灯するように、グリーンマックスでは初の5つのLEDを
ライト基板に実装しています。ライト基板やライトユニットの紹介は
これまでSNSで発信してきましたが、
今回のイベントでは種別・行先・愛称マーク・装飾部の点灯部分に
印刷が入ったものを初公開しました。ご来場いただいた複数のお客様が
「予約するか迷っていたが、展示品を見て予約することにした!!」
“快速特急「洛楽」”と、”京阪特急”のどちらかを購入するつもりだったが、
どちらも買うことにした!!」といった喜びの声が多数寄せられました。
※写真は試作品です。さらに光漏れを少なくした試作品が出来上がっていますので
別途紹介いたします。

▲京王5000系
意外なところで関東エリアの車両ですが
昨年登場したばかりの新車ということと、ライトの点灯状態が特徴的なので
チェックしている方が多かったです。
※写真は試作品です。

 

▲東武70000系
こちらも実車のLED方式のヘッド・テールライト点灯の状態を
巧みに再現した製品となっています。
実車は相互直通運転先の東京メトロ13000系(日比谷線)とともに
従来車両と順次置き換わってきており、
2020年の東京オリンピックのころには主力車両として活躍予定です。
※写真は試作品です。

▲JR東日本E653系1000番代いなほ・瑠璃色、ハマナス色
SNSでは公開済みでしたが、大きなイベントでの展示は初となります。
展示品はスタッフによるハンドメイドの塗装サンプルですが、
量産仕様に近い雰囲気となっています。
すでに従来塗装の「いなほ」を持っている方でも
「展示品を見たら欲しくなった」という方がかなりいました。
※写真は試作品です。

 

▲着色済みホームドア
製品は20m・4扉車を基本としていますが、
ホームドア部を切断しドアが開いている状態とすれば
18m級、19m、21m級などにも応用出来ます。(写真奥)

取り付け方法は、
①プラットホームに穴を開けてホームドア下部の突起を差し込んで接着。
②ホームドアに付属の台にホームドア株の突起を差し込んで接着し、
台の裏面に両面テープを貼るか、接着剤を塗布してプラットホームに固定。
という形なので、お手持ちの各メーカーのプラットホームにぜひ追加してみてください。


▲着色済みエコノミーキット
エコノミーキットには興味があるけれど・・・
・塗装したことがないので塗装に自信がない。
・塗装できる環境が自宅に無い。
・自分で塗ると完成品のようにきれいな塗装にならない
といった「塗装作業」に悩みを持った方に朗報です!!

塗装作業なし組み立てても実車の雰囲気を簡単に再現できる「着色済みエコノミーキット」の紹介です。
①成型色は実車に近い色に調整された樹脂で成形(車体、屋根)
②さらに車体色は実車に近い色に調合された塗料で塗装済み。
③銀色の屋根、屋上機器の車種については、銀色の塗料で塗装済み。
④2等車、グリーン車(ナロ10、オロ11ほか)の淡緑色の帯は印刷済み
⑤一部の寝台車(オロネ10、ナロハネ10)の「寝台」表記は印刷済み

車体についてはランナーからパーツを切断するときにできるゲート部分の切断面が
目立たないため塗装作業なしでも塗装したような完成度となります。

※一部の屋根や屋上機器(銀色の塗装の部分)は塗装色と成形色が異なるため、パーツをカットすると成形色が見えます。その場合には指定の
塗料を少量筆塗りしてタッチアップするとよいでしょう。

※台車や、車両マーク(インレタ)は従来のエコノミーキットと同じく別売です。


▲架道橋と単線水平橋脚を組み合わせ組立・塗装例
「単線水平橋脚」は「直線・曲線高架橋」を支えるための製品ですが、
ちょっと応用して架道橋と組み合わせてみました。
左右の橋脚の張り出し部に架線柱を設置したり、退避所を作るなどまだまだ応用できそうな
形状です。レールは道床が付いていない固定用の線路やフレキシブルレールを推奨します。

▲単線トンネルポータル、単線架線柱の組立・塗装例
ケースは100円ショップで300~400円(本体価格)程度で購入できるものを
使用。2両程度の展示なら十分な大きさのセクションジオラマが製作できます。

 

▲ロングセラーのトラス橋は「着色済みキット」版も並行して好評発売中
・個々のパーツは薄いプラ材ですが、トラス構造に組みあがていくと
強度がアップしていきます。


▲恒例のデモンストレーション走行
今回は「静岡鉄道A3000形ナチュラルグリーン」と
名鉄EL120形電気機関車が走行。どちらも低速でもスムーズで
静かな走行に注目が集まっていました。

▲こちらもイベントではおなじみの「大集合!」展示
関西エリアを中心とした各電鉄のラインナップでカラフルな車体色にみなさん釘づけでした。
ひとつひとつ指さしながら「阪急!」「阪神!」「近鉄!」・・・とお子さんが叫けぶといった
微笑ましい光景が終日つづきました。

▲出展者ブースの「裏」となる通路の壁には
昨年から今年に発売する新製品のポスターがずらりと掲示。
「買いたいものは決まりましたか?」
ご来場いただいた皆様には改めて御礼申し上げます。
説明や、対応など至らなかった点が多々あったことはご容赦願います。
今年も各地のイベントに出展予定ですので
ぜひお誘いあわせご来場願います。

また、大きなイベントがないときでも新製品を直接見てみたいというユーザーのために
グリーンマックス・ザ・ストア パーツプロショップ秋葉原店にて
「ニューアイテムインフォメーション」を不定期に開催しています。
開催時期は公式ブログなどのSNSで発信していきますので
お見逃しなきようお願いいたします。

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