☆☆☆新製品情報/京王5000系の「ライトユニットの構造」その2

※2月12日(月・祝)はグリーンマックス本社および修理係は休業いたしております。
当日は電話でのお問い合わせには応じられませんのでご了承下さい。

本社・営業企画部の牛久保です。
今回は京王5000系について
再び「ライトユニットの構造」という視点で紹介します。

※写真はすべてスタッフが成形サンプルに
ハンドメイドで塗装した試作品です。
販売される製品とは異なる場合があります。

ライトユニットの構造については、すでに紹介しましたが
今回はさらに詳細な特徴を紹介します。

▲前進時のライト点灯状態
ヘッドライト、行先表示器に加えて、
標識種別通過灯が点灯します。

 

▲後進時のライト点灯状態
テールライト、行先表示器が点灯します。

▲ライトユニットに入っている新設計のライト基板
ライト基板にはLED(発光ダイオード)が4個実装されています。

・・・LEDが4個?

行先表示器専用に1個、テールライト用に1個
そして、ヘッドライトと標識種別通過灯は前進時に一緒に点灯するので、
あと1個あれば十分なはずでは?・・・と思っている方も多いと思います。
それではなぜ4個のLEDを実装しているのか?

ちなみに、ヘッドライトと標識種別通過灯はどちらも前面の中央部ではなく、
両端に配置されていますので、明るさがバランスよく光るためには
光源となるLEDを中央部に置くのがライト基板の定石となっています。

しかし、行先表示用のLEDとプリズム(導光材)がライト基板の
中央部に位置するため、それらを避けるためには、ライト基板上の
行先表示用のLEDの上か下にヘッドライトと標識種別通過灯用のLEDを
配置することになります。すると今度はヘッドライトと標識種別通過灯の
どちらかがプリズム部が長くなるため暗くなってしまいます。

そこで解決策として、ヘッドライトと標識種別通過灯の
左右それぞれの中間となる位置にLEDを各々配置することで
各点灯部の明るさやバランスを確保しています。

以上の理由からライト基板には4つのLEDが実装されています。

 

▲後進時のライト基板点灯状態

▲前進時のライト基板点灯状態
上部中央が行先表示用のLED、
左右がヘッドライトと標識種別通過灯用のLED

いかかでしたでしょうか?
より明るく、よりリアルに点灯するようになったライトユニットをぜひ
お手元で実感してください。

基本6両編成セットと、増結用中間車4両セットを組み合わせることで
実車同様の10両編成となります。
<30728>京王5000系(座席指定列車)基本6両編成セット(動力付き)・・・¥30,600―(本体価格)
< 30729>京王5000系(座席指定列車)増結用中間車4両編成セット(動力無し)・・・¥16,200―(本体価格)

商品概要はこちらです。
http://www.greenmax.co.jp/Product_outline/product_outline_GM30728-729.pdf

 

※製品のご予約はグリーンマックス取扱店までお問い合わせ願います。

<おしらせ>
グリーンマックスの公式Twitterを2/13(火)より開始予定です。
☆Twitterで行う主な告知は、
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・イベント情報
・試作品情報   ・・・の予定です。

 ご期待ください!!

 

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