京王5000系試作品公開!

修理部名野です。

京王5000系のボディ試作品が出来上がりました!

※掲載する写真は試作品のため、実際の商品とは異なります。
また下回り部品は仮のものを使用しています。

それでは、細部を見ていきましょう。

先頭車側面

フラットな側面とスピード感ある流線形が特徴です。

中間車側面

こちらもシンプルな意匠をしています。
窓ガラスのサッシは印刷にて表現します。
また、車体とドアで異なる銀色も再現します。

側面アップ

方向幕はガラス側へ表現。
側面窓枠の縁取りもしっかり彫刻されています。

先頭部(前面)

複雑な3次曲面で構成されている特徴的な前面です。
ヘッド・テールライト・方向幕はもちろん、今回は京王5000系用に専用のライト基板を作成し通過標識灯も点灯します。
ヘッドライト上に配置されているLED灯も実車の雰囲気が出るように表現しています。

気になるライトの点灯具合はコチラ。

ヘッドライト

テールライト

現状ライトカバーが未着色なため、ライト全体が光ってしまっていますが、実際の製品では内部のライトカバーに一工夫いれて、実車の点灯具合を再現します。

内部のライトカバー自体に実車のLEDライト特有の「ツブ表現」を可能な限り彫刻してあり、この余白部分を黒色に着色しますので、実際は写真の丸い彫刻の箇所のみが点灯するようになります。

妻面各種

実車では、M1車とM2車でパンタグラフ配管が異なるため、中間車はこの3種類。
パンタグラフは、8000系と同じ部品を使用します。

パンタ車については各配管と妻面ハシゴを立体的に彫刻し、ヒューズボックスの数が異なる各車を作り分けています。

先頭車屋根は新宿方と八王子方でアンテナの設置本数が異なり、もちろん製品でもその差を再現します。

妻面もそれぞれの先頭車で作り分けます。
また、貫通扉のガラスパーツが各車妻面に入ります。

クーラーも新規部品。
製品では銀色塗装されます。
彫刻も程よい具合で、側面のスリットも再現してありますので、スミ入れするとより映えそうですね。

さて、ここまで上回り部品の試作品をご紹介してきました京王5000系ですが、現在絶賛ご予約承り中です。

<30728>京王5000系(座席指定列車)基本6両編成セット(動力付き) ¥30,600(本体価格)
<30729>京王5000系(座席指定列車)増結用中間車4両セット(動力無し) ¥16,200(本体価格)

販売店様からの受注締切が1月29日(月)までとなっています。ご予約の際はお早めに!

 

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