都会型対向式ホームの組立 ① 本体やすりがけ

出荷担当の関根です

前回 中型駅作例編が終わりました。その中型駅にも接続できる

No,2131 都会型対向式ホームセットを数回に分けて組立例のご紹介です。

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No,803 アソートセットはメーカー在庫極僅かですが、在庫がございます。

新ステッカーのご紹介!

駅 再生産のご案内

ブログリレー(48)

内容のご案内です

↑このランナーが3枚

1枚200mmの長さがあります。1セットで4両編成が収まります。

↑このランナーが3枚

地面からホーム上面までの高さは12mmです。

↑このランナーが1枚

組立説明書にない部品は自由に配置します。

↑透明塩ビ板とステッカーが1枚づつ含まれています。

ステッカーはフルカラー印刷で

駅名表示はJR風2種と私鉄風1種の計3種類

このステッカーは

No,2117 都会型島式ホームセット ¥1600(本体価格)

No,2130 小型駅 ¥1200(本体価格)

と共通品です。

それぞれの絵柄は、1セットを作る為の必要数より多く収録されていますので

お好みでご使用ください。

製作をはじめます。

まずランナーのまま全体両面を、GMスプレーNo,10 黒 で下塗りし

組立説明書をまずよく確認し 成型品と見比べながら

組み立て手順を想像します。

この製品は製作する方がイメージする駅を再現できるように

様々な完成形になりうるので、まずどんな駅にするか決めてからの

製作開始が良いと思います。

組立説明書に作る前に必ずお読みください と記載があります。

「成型時のバリやランナーの湯口(ゲート)はきれいに取り除いてください。

パーツの合わせ目などは特にていねいに仕上げてください」

これは組み立てキット いわゆるプラモデルをきれいに組み立てる為に

重要な工程です。

基本型から始めてみます。

ランナーからプラスチック用ニッパーでゲートを切り離し

屋根接続面にゲート跡とパーティングライン(線状の凸) がありますので

平やすりを使って平らに処理します。

ゲート跡は壁側面にありませんがここも平らに処理して

パーツ同士を合わせたときになるべく隙間ができないようにしています。

ホーム土台側壁パーツを切り出し・・・

円の中心は接着面になる所で本来は垂直、直角である部分なのですが

プラスチック成型品の宿命で抜き勾配があり 上写真の様に傾きがあります。

ベテランキットなので この大きな傾きが本キットパーツ各所にあり

ヤスリがけをせずこのまま組み立てますと隙間ができてしまいます。

接合面になる部分は全て直角になるように棒やすりにて仕上げると

パーツ同士がきれいに接合できます。

下辺部分も同様に水平を気にしながらヤスリがけをしています。

ホーム上面パーツを切り出し ゲート跡を処理して

土台側面パーツを仮組みしてみますと

土台側面パーツの接続面にソリが僅かにあります

棒やすりで平らにし再度仮組みして隙間と段差を確認しています。

パーツをつき合わせて 流し込み接着剤で固定しました。

接着剤乾燥後 接着面を再度やすりました。

屋根パーツです。ランナーから切り離しますと

平らな部分ではない部分にゲートがあることで、

ここまでのように平やすりだけでは処理しきれません。

デザインナイフと半丸棒やすりを使って切り口のモールドを整形します。

反対側の平らな面にはパーティングラインがありますので

処理をしました。

地味な作業ですが

小パーツやすりがけに続きます。

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