【出荷案内】京王8000系

毎度ご愛読ありがとうございます、出荷担当の加藤デス。

本日5月17日、京王8000系の2機種(基本増結含めて4種)を出荷致しました。
該当製品は次の通りです。

30612 京王8000系(菱形パンタグラフ時代)基本6両編成セット(動力付き)・・・¥19,700-
30613 京王8000系(菱形パンタグラフ時代)増結4両編成セット(動力無し)・・・¥16,700-
30614 京王8000系(中間先頭車サハ化後)基本6両編成セット(動力付き)・・・¥19,700-
30615 京王8000系(中間先頭車サハ化後)増結用中間車4両セット(動力無し)・・・¥20,800-

明日18日、各問屋様納品です。店頭に並ぶまでもう少々お待ち下さい


▲京王8000系は1992年デビューの現役車両です。
最近まで大規模改修を受けた車両もいたり、4両、8両、10両と、台車の形式の違うものなどバラエティも豊富です。
今回はこのうち、菱形パンタ装備時代の再現と、中間先頭車をサハ化した編成を最初にリリースします。


▲各製品とも、ユーザー取り付けパーツが同梱されます。
ヒューズボックス、アンテナのほか、ドローバー付きの差し替えスカートがあります。

さて、菱形パンタの編成は基本+増結で10両編成での運用を再現する最もポピュラーな編成ですが、「中間先頭車サハ化」というタイトルからしても異端者であることをうかがわせる製品にも注目です。


▲基本セットはどちらかというとオーソドックスな内容で、両先頭車と普通の中間車という構成です。
この編成の特徴は「増結セット」にあります。


▲増結4両セットのうち、2両はタイトルどおりサハ化改造された中間先頭車となっています。


▲中間封じ込め先頭車というのは昨今の実車ではよくある話ですが、貫通しないけれど固定編成に組み込まれた先頭車というのは少数派かもしれません。
スカートやコンソール系がオミットされた姿の先頭車になります。
アンテナも台座だけになっているのを再現しています。


▲さて、この編成にはもう1つ注目すべきポイントが。
パンタグラフは実は新規設計なんです。
基部の造形が既製品と異なるのがわかりますでしょうか?
いまのところ一般販売品としては予定はございませんのであしからず。

なお、今回出荷分でメーカー在庫完売となりました。御礼申し上げます。

デハ!

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