パンタグラフ点検台 作例

出荷担当の関根です

久しぶりの新製品ストラクチャーキット パンタグラフ点検台を組み立ててみました。

着色済みストラクチャーキット

No,2799 パンタグラフ点検台(グレー)¥1,600(本体価格)

4色のバリエーションがあり、グレーは発売済み

ライトグリーンとクリーム色は本日問屋様納品

ライトブルーは1月8日問屋様納品予定です。

(店頭発売は問屋様納品日より当日から数日後です)

製品詳細はこちら

成型色にて4色の違いがあり、点検台上面にグレーの印刷が施されています。

1パッケージで点検台が2本製作できます。

1本の長さは階段部分を除き21m級車両の約1両分です。

成型品と組み立て説明書を見比べて組み立て手順を考えます。

パーツには成型時に必要ですが組み立てには不要な部分がありますので

まず切り取りました。

切り口はデザインナイフでていねいに処理して平らにしておきます。

必要パーツをランナーからプラスチック用ニッパーで切り離し

切り口を平らにします。特に接着面になる部分は気をつけました。

組み立てには接着剤が必要です。

階段手すりと点検台手すりは流し込み接着剤を使って

組み立てました。

点検台支柱は不意に何かひっかけても本体が壊れないように

ゴム系接着剤を使ってみました。

階段部分もゴム系接着剤で固定しましたが、ここの接合部分は

接着剤なしでも仮固定ができます。

土台パーツを切り離し切り口を処理します。

組み立て説明書にはTOMIXレールを使用する場合と

KATOユニトラックレールを使用する場合の図解があります。

土台パーツのレール設置イメージです。

写真内上・KATOユニトラックレール

写真内下・TOMIXレール

トミックスレール対応用に組立てた例です。

KATOユニトラックレールはTOMIXレールよりもレール上面が高いので

パーツを追加します。

階段下と支柱下にパーツを追加した状態です。

KATOユニトラックレール対応用に組立てた例です。

両社レール共に実感的な高さになります。

フレキシブルレールに対応させる場合はレール下になる土台パーツを切断して

使用します。

2本以上連結させる場合には連結パーツを使います。

点検台裏面に突起がありますので連結パーツを合わせます。

点検台の端に使う柵がありますのでゴム系接着剤にて取り付けて完成としました。

配置イメージです

ヤードに設置するだけで雰囲気が盛り上がる製品です。

作例工作で気が付いたことのご紹介です。

土台パーツと支柱の接合部分は接着剤の使用が前提の寸法です。

支柱接着部分をラジオペンチを使って

ほんの少しだけ つぶしてみます。

1・製品のまま

2・少しだけつぶした物

わずかな違いですがこれで接着剤なしで土台にパチンとはまります。

かたずけ時や、TOMIX・KATOレールのどちらにあわせるか迷った場合は

便利だと思います。

製品は成型色にて本体カラーが付いていて

塗装作業をせずに手軽に楽しめる製品ですが

プラモデル用カラーで塗装することも可能です。

製品カラーの設定にはない

GMカラーNo,35 ダークグレーで全体を塗装し

No,12 黄5号で階段手すりに色差ししてみました。

同時に発売されました線路周辺施設 洗浄台 乗降台 と併せてお楽しみください。

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