中型駅の作例 ③基本塗装

 出荷担当の関根です

前回各パーツの下準備までできました。今回基本塗装まで進みます。

 

その前に

最新完成品ストラクチャー東横イン(INN)のご紹介です。

KATO製ビルと並べてみました。

3棟並べただけですが、これだけで街中の雰囲気が再現できます。

東横イン(INN)詳細はこちら

 

上で紹介致しましたビルは全て完成品です。

今回作例の中型駅ビルは組み立ても塗装もされていませんので

製作者の自由度が高く、個性ある建物が作れます。 

アルミサッシ他をGMカラーNo,39 アルミシルバーで塗装し

屋根を下塗りの黒を活かしつつNo,9 ねずみ1号と

No,35 ダークグレーで塗装

クーリングタワーをNo,14 灰色9号で 実物と、その影を意識つつ

上方向から塗装しました。

屋上看板類もNo,14 灰色9号で塗装

 

縦型看板と駅構内案内板はNo,39 アルミシルバーで

駅名板はNo,9 ねずみ1号で塗装しました。

 

土台の淵と1F屋根をねずみ1号 階段側壁を灰色9号

階段をNo,37 白3号  切符売り場の壁をアルミシルバー

室内表現部分をNo,21 アイボリーA(小田急車両他用)

各色にて塗装しました。

これでマスキング前の塗装が完了しました。

 

塗りわけをする為、 タミヤ マスキングテープを準備して

各所に貼って行きます。妻楊枝を使って端をなぞり密着させました。

 

余分なテープをはがす為、新しい刃を付けたデザインナイフで

切れ込みを入れて

ゆっくりはがしました。

各所に貼り終えた状態です。

次の塗装をする前に、下塗りの黒を塗装しています。

 

写真内のGMカラーで塗装しました。

 

1階階段横の壁は表裏の塗装が必要ですので

忘れずに塗装しました。

 

1F正面の支柱4本と本体裏側の一部に

GMカラーNo,43 朱色5号 を塗装しています。

支柱はしっかり発色するまで塗り、タイル風の部分は

下塗りの黒を活かして軽く吹きつけ塗装しています。

 

2回目のマスキングをします。

有人改札を塗り分けるために床をマスキングします。

細いマスキングが発売されているのでこれを使い、細かく貼り付けて行きました。

細いテープと18mmテープで覆い、

残り部分は幅の広いテープを使ってマスキングしました。

 

改札をGMカラーNo,8 銀色  ホームにつながる階段をNo,9で

塗装しました。

1階側壁の四角も塗りわけたいので写真の様にマスキングしています。

 

No,28 アイボリーB(西武車両他用)で本体裏の壁を塗装し

銀色で1階側壁の四角モールドを塗装しました。

 

マスキングテープを全てはがした状態です。

小加工用にプラ版から切り出した長方形を本体壁色にする為

ホーム接続部分にはめ込み

再度黒で本体裏壁を塗装しました。

 

ここで仮組みしていたパーツを全部分解して

極少量のゴム系接着剤を使って本体を組み立てて

本体メインカラーを塗装する準備をします。

少量のゴム系接着剤で組み立てる理由はこの塗装が終わった後に

再度分解の必要がある為です。

下塗りの黒を再度して本体塗装の準備ができました。

 

本体はGMカラーNo,21 アイボリーAを使って塗装しました。

下塗りの黒を活かし、光の当たり方を意識しながら塗り重ねました。

平らな壁も単調にならないように気をつけています。

本体塗装が済みましたので ここで全てのマスキングテープをはがしました。

 

1Fにある支柱も塗りわけてみました。

6mmマスキングテープをガイドにして、2.5mmマスキングテープを

円柱に巻きつけ、

No,37 白3号を塗装しました。

 

ガラスパーツも塗装しています。

1・無塗装で透明のまま使うもの

2・GMカラーNo,21アイボリーAを塗った面

3・ 2を裏返したもの 本体に取り付けた時 この面を

  表側にして使おうと思います。

これで基本塗装が終わりました。

 

細部塗装につづきます。

 

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