いよいよサヨナラ!“箱絵”のストラクチャーキット

催事企画担当の中津です。いつもご覧くださりありがとうございます。 

 

趣きある“箱絵”が人気のストラクチャーキットですが、

近年のパッケージ更新により、いよいよ過去の物になりつつあります。

私どもメーカーが在庫する最後のアイテムがコチラなのですが~・・・、

<48-12>火の見やぐら/¥1,000-(本体価格)

遂に!

 

遂にっ!在庫の底が見えて参りました!

 

色の無い線画の“箱絵”には昔からファンが多く、

現在でも収集される方がいらっしゃるほどです。

また箱絵のみならず、

組立説明書についても、同じタッチのイラストで描かれており、

この画がきっかけで、

「“作るNゲージ”に興味を持った」というモデラーも少なくないようです。

 

そんな箱の中身がコチラ・・・、

現在では防火のシンボルとして残っている

“火の見やぐら”を組み立てるためのプラスチックパーツが、姿を現します。

 

まずはコチラ、

やぐらの下にある“器具庫”の正面パーツです。

重厚感あふれる鉄戸と、上部の半月状の意匠が印象的ですね。

パーツを裏から見ますと、

ご覧のように鉄戸部分にV字の溝があるのがわかります。

ここにカッターナイフの刃で溝を切りますと、扉が除去できるのです。

そこに・・・、

この“シャッターパーツ”をはめ込むことで、

近代的な意匠がお楽しみいただけます♪

 

鉄骨製の塔も、もちろんプラ製。

ご覧のように、とても細いパーツでできています。

シルエットの美しさは、ゼヒ、現物でご確認ください。

着色しますと、プラ製とは思えないほどの繊細なモールドが更に浮き出てきます。

 

見張り台の柵や・・・、

“スピーカー”などの細部も抜かりなく再現♪

こちらは“半鐘(はんしょう)”です。

やぐらの上部、見張り台にある小さな釣鐘ですね。

これは見張り台の“屋根”。

美しい正八角形が印象的です。

屋根の上には、風見鶏「風」の“避雷針”。

成形不良??

いえいえ、器具庫の扉上に配置する“赤灯”です。

見張り台へ登るための“ハシゴ”は・・・、

悪戯防止の板も、ちゃんと再現しています。

器具庫の高さまでは垂直で、

鉄骨部分は僅かに傾斜している様子が解かりますね。

 

付属のステッカー。

お好みでどうぞ。

ちょっとしたオマケも収録されていて、楽しいですよ♪

 

・・・で、組み立て例。

古風な街にはもちろん、

街の安全を見守るシンボルとして現存し続ける現代の風景にも似合う 

“火の見やぐら”、オススメです!

 

コチラの記事も、読み応えありますよ~、オススメです!

 

それでは今日も、素敵なホビーライフをお過ごしください。  

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