【静岡通信】ホビーショーの一般公開日は土・日です!

毎度ご愛読ありがとうございます、営業企画の加藤です。

静岡ホビーショーが開幕!すでにプレスデーの1日目を消化しましたが、一般のお客様よりも先に新製品発表をさせていただいておりますコチラ、『マルチプルタイタンパー』が今回の目玉アイテムとなります!


▲通称「マルタイ」。
ご存知の方もそうでない方も、ここはひとつ「マルタイ」についてにちょっとした知識を。


▲展示しているのはモックアップです。
こちらが「09-16」という形式名称のマルタイ。
言い換えて説明すると「103系」という形式の「国電」、というように、09-16は形式名称を指しています。

手前の長い車両は道床を突き固める役割を担います。JRで多く使われているマルタイは奥に写っている「マテリアルワゴン」を連結して運用に当たります。


▲こちらは「バラストレギュレーター」という名前の機械で、「KSP2002E」という形式名称の車両です。
左側についているスコップのようなもので前を走っているマルタイが固めた道床を整えます。

主にこの3両がグループとなって運用されるわけですが、私鉄ではマルタイ単機で使用されるケースがほとんどです。
そう、実車のマルタイって国産の機械じゃないんですよ。知ってました?
どの鉄道会社も海外のメーカーから購入しているんです。


▲ここからは製品の仕様を補足します。
実際に発表後にあった問い合わせより。

Q:走るんですか?
A:走ります!この製品にあたっては新開発の動力を搭載、低速安定性重視の設計とし、ギア比もマルタイのために低速設定にしています。
ボリュームを上げても高速で走行しません。どちらかといえばゆっくり作業しながら前進する姿の再現に重きを置いています。

Q:光るんですか?
A:光ります!国内で活躍するマルタイのほとんどが鉄道各社の営業時間後、つまり深夜に活動するので、夜間作業の再現のため、車体各所に設けられた光源が光るように設計しています。

Q:組み立ての必要は?
A:完成品です!基本的に組み立てる必要はありません。(ユーザー取付パーツがあるかは現時点では検討中)

Q:でも~、お高いんでしょう~?
A:大手メーカーさんの電気機関車と同じぐらいの価格帯を目指しています。具体的な数字はもう少しお待ちください。

Q:いつ発売なの?
A:マルチプルタイタンパー「09-16」は2014年度下半期、「KSP2002E」は発売予定としています。


▲保線車両といえばマルタイと一緒に稼働しているのがこれ。
コチラの製品は自走できませんが、グリーンマックスでは保線車両に結構力を入れているのが伝わるかと思います。
相変わらずの人気定番商品で、着色済みも各色が好評です。一緒にいかがですか??

そうそう、会場ブース内では実際に稼働するマルタイの映像や細部ディテールの取材写真なんかもスライドで見ることができるんです!
動いてるイメージがわかない…ぜひブースでモニターに注目してください!

さてさて、静岡の会場での見どころはマルタイばっかりでもないんですよ。
ここからは一般公開日でも楽しめる部分を。


▲EVOシリーズは再生産になるほどの人気に!
「新」製品ではありませんが、これはグリーンマックスのスタンダードモデルの第一歩です。


▲EVO仕掛け人の牛久保孝一氏の作例も生で見れちゃいますよ。
EVOは作り方次第ではどんな姿にでもアレンジできます。作りやすく、無駄が少ない。好きなようにカスタマイズできるのが魅力です。


▲211系5000番台。こちらは少数ですがクロスポイント特製完成品を会場販売いたします。探してた!ちょっと財布に余裕がある!っていう方は是非。仕様については会場でご確認ください。


▲全部伝えるのは大変です…ほかにも阪神2000系とJR九州の817系もモックアップを展示しています。

鉄道以外にもいろいろな模型を楽しめるイベントです。ぜひ挙ってお越しください。

デハ!

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