“足元”に気を遣ってこそ・・・

催事企画の中津です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。

 

EVOシリーズの工作、楽しんでいらっしゃいますか~?

私も作っていますよ~♪

 

早くも完成させたよ~といったお声もチラホラ・・・。

車体が組み上がり、いよいよ・・・、

床下・台車セットに手を掛け始めたモデラーも多いことでしょう。

改めまして、その「床下・台車セット」の中身を見てみましょうか・・・。

 

7501/床下・台車セット「冷房車基本4両用」(動力付き)

/税込7,140円

中身の見えるブリスタパックを開けますと、

中から出てきますのはコチラ・・・。

ビニール袋にまとめられた物が3袋と、動力ユニット1両、それに説明書です。

作業に必要な工具は、コチラ♪

精密ドライバー(使うのはプラスの#1)、プラモデル用ニッパー、

ピンセット、工作マット、それに接着剤です。

 

まずは説明書を読み込んで、作業の内容を把握しましょう。

では、早速・・・。

まずは、室内側の床板の中央に、ウエイトを置きます。

このウエイトはいわゆる“バランサー”で、

安定した走行に不可欠なものです。

ちなみに、接着の必要はありません。

床の先端部分に、シャッターパーツをはめます。

このパーツはスライドする仕組みになっていますので、接着はしません。

下側の床板を被せます。

台車の軸部分同士を重ねるようにすると、位置が揃います。

説明書を見ながら、それぞれの板の向きに注意します。

ここも接着の必要はありません。

 

次に台車を装着します。

7501セットには付随車用の「TR62」が2両分と、

電動車用の「DT33」が2両分(うち1両は動力ユニット)入っています。

つまり・・・、

クモハ103【M】+モハ102+サハ103+クハ103

か、

クハ103+モハ103【M】+モハ102+クハ103

のどちらかの編成に対応した内容となっています。

(※【M】は動力車)

台車形状がそっくりなため、別々の袋に収めており、

このうちTR62には、それを示す紙ラベルが同梱されています。

床板の台車軸部分に、台車の軸をはめます。

固定には付属のビスを用いますが、

そこで使うのが“精密ドライバー”。

プラスの“#1”サイズが最も使いやすいでしょう。

軸にビスを差し込みまして・・・、

“右回り”にドライバーを回します。

回転が硬く感じたら、そこで止めます。

回し過ぎると軸の中にできたネジ山が崩れ、

ビスが固定できなくなってしまうので、注意が必要です。

 

先頭車の前側、乗務員室の真下の台車に限り・・・、

カプラーのアーム部分を切除します。

使っているのはプラモデル用ニッパー。

一気にバチンッ!とやりますと台車自体を破損してしまう恐れがありますので、

そ~っと、徐々に徐々に力を込めていきます。

切れました♪

 

先頭車前側に装着するダミーカプラーを組みます。

この部品は、他の103系キットとの共用としており、

“スカート”部分は不要となりますため

(装着後の姿を再現する場合はそのままでもOK!)、

プラモデル用ニッパーで切除します。

使うのはこの“ベース”のみとなります。

このランナーから、ダミーカプラーと胴受けを選びます。

不要なスカートを切除した“台座”部分に、

胴受けを装着します。

次に、胴受けの中央部分に、ダミーカプラーをはめます。

こんな感じ。

パーツの欠落を防ぐため、接着剤を流します。

「流し込み用」や「サラサラタイプ」などの接着剤が使いやすいです。

先頭車前側のダミー連結器の用意ができました。

それではこれを、最初に組みました床の先頭車前側にはめます。

床板両側面にポッチモールドがあり、そこにはめる要領で固定できます。

ここでも、接着剤は必要ありません。

こんな感じ・・・。

 

思いのほか長い内容となりましたので、

ここらでインターバルを入れましょ~♪

この続きは、改めて後日・・・。

それまでの間は、ボディの工作をお愉しみください~♪

 

それでは今日も、素敵なホビーライフをお過ごしください。 

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