103系広島D01編成を作る⑧

修理部 名野です。

EVO103系、ついに発売になりました。

皆さんは、どの103系にしますか?

そんな中、塗装済みキット改造の広島103系継続中です。

前回までで、床下が完成しました。

今回は屋根まわりの仕上げにいってみましょう。

まずはクーラー、ベンチレーター等を塗装。

クーラーは、取付足を埋め込んでいる関係で表面処理が必要です。

プラ棒を貫通させた箇所が消えるまでひたすら磨きます。

細かな穴がある場合は、ごく少量の瞬間接着剤で埋めます。

サーフェーイサーを吹いて問題なければ塗装です。

屋上機器の色、だいぶ明るめなグレーです。

色は、クレオス「THE GRAY」セットの「グレートーン3」を使用しました。

アンテナやベンチレーターは特に加工してないので、そのまま塗装します。

次に屋根。

ランボードを削ったり、接合をしているので、その表面を整えます。

#400の耐水ペーパーで水研ぎ後、一旦サーフェイサーを吹きます。

乾いたら#800~#1000程度で再度磨いて平滑に。

このとき、屋根肩のラインが乱れないように注意します。

クモハ屋根の切り継ぎ箇所や、

元のクーラー穴を埋めた箇所もこの通り。

平滑にした後は、もう一度サーフェイサーをやや濃い目に溶いて塗装。

少々ザラついた感じを出します。

できたら塗装です。

実車の屋根は塗り屋根になっているので、キットのままでは色が濃いようです。

ここは、私鉄電車のようにGM9番で塗装してみます。

乾燥したら、屋上機器を取り付け。

一旦ボディに組み込み、色合いを見ます。

まずまずではないでしょうか。

これで屋根も完成です。

次回はボディの仕上げです。

Comments are closed.