ブログリレー(81)

毎度ご愛読ありがとうございます、営業企画の加藤です。

バトンが回ってキタ~!
なに、「幕車」だって?


▲「幕」っていうのは所謂方向幕のことを指しますね。不思議なものでマニアの間では多くが「幕式」を好んでいるようです。
幕の面白いのはやっぱり終点で回す「幕回し」の瞬間ですかね。
普段見られない、あるいは「そんな運用があったのか!?」的な隠しコマがあったりと、それが面白いのでしょう。
首都圏で活躍中の205系、武蔵野線では幕式ですね。


▲なんとなくシングルアームパンタを撮っていたつもりなんですが、幕が写ってたので。
南武線は前面/側面がどちらも幕式。ラインカラーまで入っています。
ちなみに横浜線は緑色の幕になっているのが特徴ですね。でも横浜線は前面がLEDに変わってしまっています。


▲さて、205系とは基本形式こそ同世代ですが、製造年が異なる5000番台を見てみましょうか。
模型では白幕の大型と細型、LEDの3種が選べるようになっています。
もっとも、前面のみ幕式です。


▲211系5000番台の側面は細長い行先表示になっています。
模型ではステッカーを貼ることで表現します。


▲完成品でも塗装済キットでも、ステッカーが付属します。
やっぱり好きな行先に設定したいですよね?とくにこの5000番は運用の区域が非常に広いので、どこ行きに設定するか悩むところですよね。


▲白地に黒文字、これが幕式。青の快速表示もなかなかかっこよいです。


▲こちらはLED表示タイプの側面行先表示。


▲さて、手元の作例はどれにしようかね?
御殿場線にしようか迷ったのですが、東海道線の運用に決めました。
ちなみに池田からの貰い物なんで、一部使用済みになってたり・・・


▲よっしゃ!静岡行きにしよう!

・・・と思ったら、使われちゃってました。ザンネン・・・

熱海にしとこ。


▲いまは東京口からの0番、2000番台は撤退していますので、熱海駅での並びを見ることはできませんが、5000番台は熱海から名古屋方面(東京よりでは国府津で御殿場線として)で見る事のできる車両です。うまくすれば6000番台でも表現できますね。こちらで作例をやってますので、参考にドウゾ。


▲幕車、まだまだ多くが現存しますが、新車に置き換えられていく中、あと何年、幕回しの儀式が見られるか心配です。


▲ああ、485もヘッドマーク(側面も)がLEDだなんて・・・

さてさて、205系や211系といったステンレス車を元ネタに進めてきたので、ここでひとつ、次のお題は「ステンレス車の模型」について、大井田に投げてみようと思います!
それではタノミマシタヨ♪

デハ!

Comments are closed.