No,2134近代型詰所の組み立て 10 完成まで

 出荷担当の関根です

前回 ステッカー貼り付けまでできました。

今回が近代型詰所の組み立て最終回  完成までのご紹介です。

近代型詰所の組み立て 1 より順にご覧頂くと

ここまでの過程がございます。

 

本体パーツをランナーから切り離しゲート処理の後、まず仮組みし

問題がなければゴム系接着剤にて組み立てます。

 

仮組みで接着面を確認し合わせるパーツの両側へ薄く塗ります。

 

貼り合わせましたら強めに圧着させます。

外側にゴム系接着剤がはみ出た場合は、楊枝でからめとります。

 

本体が4面できあがりましたら、土台に接着し、2階通路を仮組みします。

 

踊り場の柵が僅かに本体に干渉しますので、赤丸部分をやすりがけしました。

 

2階通路は水平に注意しながら接着。その後、階段を接着しました。

 

階段横の壁は、階段側面と壁下部に接着剤を塗り

土台の穴に合わせて接着します。

 

屋根もまず仮組みし、接着剤を塗る部分を確認します。

階段横の壁が垂直に接続するよう注意します。

 

基本組み立てができましたので、最後に小物パーツを取り付けます。

 

配置は自由です。室外機は建物裏側の窓横に接着しました。 

 

時計、柵、ドラム缶も自由に配置します。

小パーツは設置するレイアウトの世界に入ったつもりで、ここにあれば便利かなーと

想像しながら配置するとたのしいです。

 

全てのパーツが接着され今回の作例は完成としました。

 

 

以下加工例です

車両キット用床下機器の余りを使ってみます。

 

ブラインド表現をしなかった窓から見える場所に

事務机をイメージして室内に貼ってみました。

覗き込むと、ほんの少しだけ見えます。

 

色を変えて同時に製作したサンプルです。

バラストの山を切り取った土台を使っています。

 

こちらは本体鉄製部分を薄紫色にしてみました。

GMカラーNo,37 白3号に

No,32 マルーンA(阪急車両用)を少量混ぜエアブラシにて塗装しています。 

 

土台を低く加工しアルミサッシをイメージして加工した物です。

窓枠と事務所入口を銀色で塗装し、倉庫ドアを

GMカラーNo,41 ブルーC(伊豆急車両用他)にて塗装しました。

 

3棟の比較用を準備しました。

     が・・・、それどれ地味な色でわかり易い差がありませんね。

(詰所イメージどおりの作例のつもりでしたが・・・)

 

 

No,2134 近代型詰所(信号所付) 1575円  6月再生産予定です。

縦・57mm 横140mm(土台寸法) 高さ46mm

ストレート組み立てはもちろん

小加工にて鉄道施設以外にも活用できそうな可能性がある商品のご案内でした。

 

 

追記

左 未塗装のまま約1時間半で組み立てました。

                 右 今回の完成サンプルです

地味な建物なので推奨は致しませんが未塗装成型色のままでも使えそうです。

 

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