新製品 着色済み跨線橋の組立と小加工

出荷担当の関根です

着色済み跨線橋の組立と、色鉛筆を使った作例のご紹介です。

 

 

2518/着色済み複線跨線橋(淡緑色)/¥1,000 (希望小売価格)

淡緑色の成型品に屋根部にGMカラーNo,35 ダークグレー、

階段部にGMカラーNo,9 ねずみ色1号がマスク塗装されています。

 

まずは良く組立説明書を確認して組立工程を考えます。

支柱を組み立てます。横梁パーツが同じ高さになるように接着します。

 

階段パーツはゲート跡処理をします。凸が残りますと側面パーツがうまく接着できません。

階段側面にゴム系接着剤を塗り側面を貼り付けます。

 

 

階段下の支柱は組立説明書にあるように、側壁の柱に合わせて貼り付けます。

倉庫のある側と合わせて、同位置になります。

このように高さを揃えます。

通路は側壁を接着した後、3つの三角形パーツを接着しました。

通路を完成させ、通路支柱を接着

階段を通路に接着し、最後に屋根を乗せて

できました。

グリーンマックス ストラクチャーシリーズの中では初期頃の製品ですので、

何箇所か考えながら組み立てる必要がありますが、難しいキットではございません。

 

以下小加工のご紹介です。

濃い鉛筆と色鉛筆にて成型色のトーンを変えてみようと思います。

鉛筆は6Bを用意し、色鉛筆は水溶性鉛筆です。

一般的な色鉛筆ではうまくできませんでした。

本来は商品パッケージのように使うようです。

 

淡緑色部分に使った色はこの5色

影になりそうな部分を黒鉛筆でなぞり

黄色や、茶色を使って全体的に塗る、というか こすりました。

イメージが違えは消しゴムで修正可能です。

綿棒を使い、ぼかしてみたり

ハードパステルのように芯をカッターを使って粉末にし

毛先を短くした筆でこすりつけることもできます。

 

屋根に黄土色と明るいグレーを使ってみました。

上が製品状態で、下が加工後の比較をしてみました。

上が製品状態で、下が加工後の比較

こちらは変化が判りやすいです。

それぞれ左が未加工、右が加工後

住宅事情でプラモデル用塗料が使えない方も

この方法なら製品に一工夫できるのではないでしょうか。

他に専用品としては

タミヤメイクアップ材シリーズ ウェザリングマスターを使ってみてください。

きっと手軽に重みのある作品に仕上がると思います。

 

 

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